卒業生からのメッセージ5 「質の高い自己分析を!」

2022年5月13日 (金) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
4年生から在学生および受験生に対するメッセージをお届けするこのシリーズ。
今日はデザインセンスが抜群で、卒業研究では漫画アプリのUXやUIについて扱った
齋藤樺那さんからの就活アドバイスです。

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満足のいく就活には"いかに質の高い自己分析ができるか"にかかっている!と、
何回もセミナーで聴きました。

実際に就活をしていて、自己分析は大切だと痛感しました。
多くの人が自己分析のやり方を調べて取り組むと思います。
私が聞いた自己分析の方法には、昔の事から自己分析をするというものが多く、
昔の感情や考え方は中々思い出せない事が多々ありました。
そんな中、私が行った自己分析の方法を2つお話させていただきます!

1:新聞紙を読んで丸付けをする
1番簡単な方法で、自分の価値観や興味のある事が分かります!
興味のある業界、自分がどんな人間か、新聞でニュースを頭に入れながら、
自分について読み終わった後客観的に見ることが出来て楽しいです。
コンビニでは140円くらいで買えるので、1週間やってみるのがおすすめです。

2:自分を知るために他人と接する
他人と話したときに、どんな言動で自分がどう感じたかを考えることで、
自分の感情を客観的に見ることが出来ます。

認めて欲しい、分かって欲しいという感情は、
認められていない、認められる価値がないと自分で思っているからだという事になります。

例えば、自分がもし病気によって痩せた場合、「痩せたね〜!」と友達に言われたら、
気にしてるんだから言わないで...と思います。
ですが、頑張ってダイエットして痩せることが出来た場合、嬉しく思います。
周りの言動は変わっていないのに、自分の心の持ちようで感情が変化するという事です。
自分自身で、自分の勝手な世界を作ってしまっていることを頭に入れたうえで、
客観的に見る必要があると考えました。

長々と書いてしまいましたが、こんなことを考えながら今の感情に向き合って自己分析を進めていきました!

少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。

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「自分を知る」ということはとても大切だと思います。
私の時代はこれを「我究(がきゅう)」と呼び、就活はまずこの「我究」から始めたものです。
就活って、企業に自分を売り込む活動だと思っている人が多いと思いますが、
そのためにはまず、自分と向き合うことが必要なんですよね。
自分のいいところ、悪いところ、自分の性質や傾向がわかっていないと、
何を企業に売り込んだら良いかわからないじゃないですか。
実は人間関係も同じで、「ありのままの自分をわかって欲しい」とか言う人がいますが、
じゃあその「ありのままの自分」を自分自身がわかっているのか、と言われると、
「完璧にわかってます」と言える人は少ないのではないかと思います。
もちろん「完璧に」とは言いませんが、他の誰よりもあなたを知っているのはあなた自身であるべきです。
自分を「客観的に見る」努力をしてみましょう。

齋藤さんはそのための方法を2つ提示してくれました。
是非、彼女の方法を真似してみてみてください。
今すぐにでも始められると思います。

それでは明日も引き続き、先輩からの就活メッセージをお届けします。
お楽しみに!

(メディア学部 森川 美幸)

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