メディア学部2年生が研究発表
2020年12月19日 (土) 投稿者: メディア技術コース
5年前から新しい研究テーマを始めた健康メディアデザイン研究室の千種(ちぐさ)です。人体を健康メディアとしてとらえメディアをつかって自らの健康をデザインするための研究を行っている研究室です。
八王子市は京都市よりも大学の密集度合いが高い日本一の学園都市です。八王子市には25大学・高専が加盟する大学コンソーシアム八王子という産官学連携を推進する組織があり、そこでは毎年、学生の研究発表の場が設けられおり、今回で12回目、12年目になります。健康メディアデザイン研究室でも毎年、優れた研究発表を学部生や大学院生がしています。
今年は5月からオンライン授業になっていて、研究もオンライン化になり、リアルとは大きく異なる環境下で研究を行った1年でした。これは教員にとっても学生にとっても同じで、適応力が試された1年ともいえます。またメディア学部では先端メディア学・先端メディアゼミナールという成績優秀者のみが受講できる講義科目があります。健康メディアデザイン研究室でも1名が春から健康メディア学IIを受講していました。
彼のテーマは春休み〜臨時休校〜オンライン授業下での生活リズムの乱れを健康テーマとして、それを改善し、学業における集中力を改善していくというものでした。この研究をまとめて、原稿を作成し、それをもとにポスターを制作し、12月5日(土)にリアルの会場にて発表しました。
「健康メディアデザインによる睡眠力と集中力の改善」という2年生の小林龍弥くんの研究発表です。感染予防下で消毒、検温、マスクなど最大限の努力をして発表者、座長、参加者が参加する異例のスタイルでしたが、通常の大学・学部では大学4年生の卒業研究発表か大学院生の研究発表である中、意欲のある学部生の2年生がしっかりとポスター発表をして、適宜、質問や意見交換をして発表を実施するというのは、他の大学では中々できないメディア学部の特徴の1つです。
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