デザインと学問
2020年4月20日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
学生さんとデザインの話をしている時、「デザインは学問なんです」、「科学なんですです」、と言うと「ピンとこないなあ」という表情をされてしまうことが多いです。
学問の定義や解釈のしかたはいろいろですが、デザイン学はデザイン行為に関係する知を統合し、法則性を明らかにしたり、知識の体系化を目標としている学問です。そしてデザイン科学は、人文・社会科学の問題を自然科学の問題に変換するという行為の本質を明らかにしようという科学です。
私は今も多義化が進むデザインという行為の解明を試みることへのワクワク感をずーっと持ち続けています。
無理にかたーく考えることはないと思いますが、メディア学部の学生さんや高校生のみなさん、一度、学問としてのデザインについて、自分なりの解を出しておくことをおすすめします。
メディア学部 萩原祐志
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