【授業紹介】プロジェクト演習「デジタルキャラクターメイキング」
2019年5月23日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース
みなさん、こんにちは。メディア学部の兼松です。
今回は私が担当しているプロジェクト演習「キャラクターメイキング」についてご紹介します。
みなさんはキャラクターメイキングという授業名を聞いて、どんな内容の授業を想像しますか?
「主にキャラクターの絵を描くor描き方を学ぶ」授業だと考える方が多いのではないでしょうか。
この質問はよく演習の説明会などでも聞いているのですが、「絵が上手くないと難しいですか?」と聞いてくる学生も多いです。
もちろん、「絵が上手い、得意」ということはキャラクターを作るにあたって武器になります。しかし、絵を描く、つまりキャラクターの外観はキャラクターが持つ要素の一つに過ぎません。
皆さん、自分が好きなキャラクターを思い浮かべてください。あなたはなぜそのキャラクターが好きなのでしょう?きっと外観だけが理由ではないはずです(イケメンだけが好かれるわけじゃないですよね?ね?)。
キャラクターメイキングでは、まず皆さんが好きなキャラクターを持ち寄って、「なぜ好きなのか」「どこが好きなのか」を深く掘り下げます。
そしてディスカッションや分析を重ねて、様々なキャラクターが持つ役割や特徴を掴みます。
これらを活かしてオリジナルのキャラクターを作っていくのが「キャラクターメイキング」です。
外見だけでなく、一言でいえばそのキャラクターが持つ人生を作り上げていくことを目標にしているからこそ、あえてデザインではなくメイキングと呼んでいます。
さて、こんな「キャラクターメイキング」の演習ですが、そろそろ前期の授業も折り返しが見えてきたということで,レクチャー回もおわり,受講生それぞれがオリジナルキャラクターの制作をはじめたところです.
演習を通して出来上がったキャラクターは,例年,アニメジャパンというイベントで展示しています.
前回のアニメジャパンでも受講生や留学生の作品を展示していました.また,6月から始まるオープンキャンパスでも大々的に展示しているわけではありませんが,私を捕まえていただければお見せできますよ.
ご興味があれば是非お声かけください.
(兼松祥央)
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