プロジェクト演習「音声対話」
2017年4月 9日 (日) 投稿者: メディア技術コース
みなさん、こんにちは、
本日4月7日にメディア学部プロジェクト演習の新入生向けの合同説明会が開かれました。その中の1つ、「音声対話」をご紹介しましょう。
音声認識や音声合成などの音声研究ではLINUXというオペレーティングシステム(Windows、Android、MacOSのようなコンピュータを管理するもの)とC言語によるプログラミングが良く用いられます。この修得を兼ねて、人とコンピュータとの対話である「音声対話」を学ぶのがこのプロジェクト演習です。
C言語の有名なサンプルプログラムは実行すると Hello world! と画面に表示してくれる以下のプログラムです。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("Hello world!\n");
}
このような簡単なプログラムから初めて、音声認識の基礎となっているプログラムを体験します。コンパイルという手続きが必要なこともわかります。
そのうえで、MATLABという信号処理ツールを使って音声対話システムを作成します。
今までに、プロジェクト演習で、あるいはそれを発展させて作成した作品として、以下のようなものがあります。
クイズシステム
買い物相談システム
居酒屋注文システム
料理レシピ検索システム
以下は、プロジェクト演習の成果を学会発表まで発展させた例です。音声対話で料理レシピを検索、表示します。料理中は手が濡れていたり、油がついたいたりするので、音声で操作できるととても便利なのです。
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