メディア基礎演習でどんなちからがつくか
2015年12月29日 (火) 投稿者: メディア社会コース
メディア学部のカリキュラムには、1年次後期と2年次前期に「メディア基礎演習」という必修科目があります。「メディア基礎演習」は、メディア学部の代表的な分野に関連したテーマを通じて、論理的思考と技術的なスキルの獲得を行うと共に、学問分野への広い理解を行うための演習です。各学期に3テーマずつ、それぞれのテーマを4週間かけて修得します。では、全6テーマをご紹介します。
<メディア基礎演習I(1年次後期開講)>
[プログラミングの基礎I]
メディア学部の学生として必要となる基礎的なプログラミング技術を習得する。まず最初にScratchを用いてプログラミングに必要な論理的思考について学んだのち、Processing環境を用いてプログラムを書き、CG画像作成を題材に実践を行う。
[流行を知り物語る]
大学の学びにおいて必要な調査法を学ぶとともに、論理的に考える技術を身につける。また、具体的なテーマに基づきディスカッションを行い、プレゼンテーションスピーチ能力を養う。
[サウンドエキスぺリエンス]
身近な環境から様々な音を発見し、それをデータとして扱う方法を習得する。音データ処理の学習を通じてメディア処理に慣れ親しむとともに、分析・評価能力や問題解決力を身に付ける。
<メディア基礎演習II(2年次前期開講)>
「プログラミングの基礎 II」
メディア基礎演習 I での「プログラミングの基礎 I」の内容を引き継ぎ、Processing環境を用いてのプログラミングについて学ぶ。特に,フローと変数のスコープ,関数の生成,オブジェクト指向プログラミングの概念と実装、および外部ライブラリの利用による高度なプログラミングに関して重点的に学ぶ。
「ソーシャル・デザイン」
社会をより良くするためのデザインを行う。3D地図のスキルを習得、活用し、解決の向けた提案PRビデオの制作を行う
[映像制作を知る、作る、感じる]
ショートフィルムの作成を通じて、企画・撮影・編集などの映像制作の流れを実践的に学習する。
「メディア基礎演習」を学んだ後は、2年次後期から「メディア専門演習」でさらに専門的なテーマを修得します。「メディア専門演習」については、改めてご紹介します。
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