[フレーム]

2008年05月08日

遅延評価的勉強法 IT戦記

だから、僕は目的を分割して必要な部分だけ飛び飛びに学んでいる。

ジグゾーパズルを作るみたいな感じ。


こういう勉強法があるんですね。

必要なところを勉強するということでしょうか。

勉強が苦手な人向けの「遅延評価勉強法」 ロケスタ社長日記

アウトプットベースで勉強をすると、すぐ目の前に必要が迫っているので集中しますし、アウトプットするための学び方になるので、より実践的になります。またすぐアウトプットすることで記憶の定着にも役立ちます。


アウトプットのために、インプットするほうが、定着しやすいのでしょうね。

英語学習なども、目的があると身につきやすいからでしょう、彼女や彼氏を作るとよいというのは、よく言われます。

ただ、限界もあるようで、

遅延学習法の限界(404 Blog Not Found)

遅延学習法では「そこに至る過程がはっきりとした」「すでにうまく行くことがわかっていること」しか学べないのだ。そのどちらかが欠けてもダメである。


効率は良いけど、新しいことを生み出す方法にはなりにくいということだと思います。

日本の教育は、正しい答えを見つける方法を教える、学ばせる、と言われます。

一方、欧米などでは、課題を見つけたり、過程を考えるように、学習を導くなどと言われます。


そういう違いに近いのかもしれません。

こういう学習法の弊害からなのか、最近では、


地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

が売れていました。

自分で考えて、問題を解くための方法論を必要としているのかもしれません。



ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

これからの時代に、新しいことを考え出すために必要となる考え方や発想法などが少しわかります。

前例がないことを解くとか、新しいものを生み出すというのは、発想法なども重要なのかもしれません。


発明家たちの思考回路 奇抜なアイデアを生み出す技術

発明家がどんなことを考えて、新しいものやサービスなどを考えていくのか、そういう発想の技術を知ることができます。

良書です。


発想力と実現力が、これからの時代、とくに必要なのかもしれません。

そういったことに興味がある方は、上の本や発想法などの本などを読んでみると、ヒントなどが見つかるかもしれません。

アイデア発想や新しい(すばらしい)ものを生み出す方法というのも、遅延学習ではなかなか身につきにくいものなのだと思います。

ある程度は、発想法など明らかになっている部分もあるようですが、必ずすごい発想が出来る方法というのは、まだ見つかっていないようですから。

【関連していそうな記事】

記憶術、勉強法・鶴の恩返し勉強法

自分で考える習慣を身につけるには?

より良いアイデアを発想するために必要なことは?


RSSリーダーで購読する
My Yahooへ追加 はてなRSSへ追加 Livedoorへ追加 Google Readerへ追加 gooへ追加

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
メール:
URL:
情報を記憶: 評価:
最新記事
AX


traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /