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ドルーリー朱瑛里、800mは準決勝敗退「多少、疲れはあったけど、その中でも走りきれるように」

[ 2023年8月4日 16:14 ]

全国高校総体(インターハイ)第14日 ( 2023年8月4日 北海道・札幌市厚別公園競技場など )

女子800メートル準決勝で激走するドルーリー(岡山・津山)(撮影・竹内敦子)
Photo By スポニチ

陸上の女子800メートル準決勝予選が行われ、ドルーリー朱瑛里(しぇり、津山1年)が2分10秒80で2組4着となり、決勝進出を逃した。

「最後、上げきれなかったところがあった。多少、疲れがあったんですけど、その中でもしっかり走りきれるように練習してきたい」

予選を突破し、準決勝はケニアからの留学生、デイシー・ジェロップ(仙台育英2年)らと同組となり、4〜5番手でレースを展開する。だが、前を行く3人に大きく差を開けられ、残り200メートルでラストスパートを仕掛けたが、届かなかった。これまでの自己ベストは、6月の中国高校総体決勝で記録した2分8秒72だった。

「4日間戦い抜くという部分で、一本一本全力で走りきれるような体力だったり気持ちだったり、いろんな課題が見つかった。課題がたくさん見つかった試合だったと思うので、次に向けて頑張りたい」

前日には1500メートル決勝に臨み、自己ベストとなる4分15秒50をマークして3位となった。大会側によると、田中希実(ニューバランス)の持っていた高校1年歴代最高記録も更新。大きな話題を呼んだ。

収穫と課題を持ち帰り、また高みを目指していく。

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