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日大 アメフト部薬物問題で連日の謝罪「不適切な事実が確認された場合には、厳正に対処」8日に会見

[ 2023年8月4日 14:43 ]

家宅捜索を終え、日大アメフト部の寮から出てくる捜査員
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アメリカンフットボール部の部員に大麻疑惑が浮上している日大は4日、大学の公式サイトに「本学アメリカンフットボール部に関する報道について」と題した声明を発表、「犯罪事実等、不適切な事実が確認された場合には、厳正に対処する所存です」とした。

日大は前日には「学生・生徒等及び保護者,卒業生,関係者」に向けたリリースを出しており、2日連続でのコメント発表。この日は騒動を謝罪するとともに「警察の捜査に全面的に協力し、大学をあげて原因究明と再発防止に向けて全力で取り組む」と報告した。

続けて「薬物の使用の有害性・危険性・反社会性は明らかであり、犯罪事実等、不適切な事実が確認された場合には、厳正に対処する所存です」とした。

警視庁薬物銃器対策課は3日、麻取締法違反と覚醒剤取締法違反の疑いで東京都中野区にある同部の寮を家宅捜索。捜査関係者によると、寮で乾燥大麻と覚醒剤成分を含む錠剤が見つかった。

また、この件について、8日午後3時から記者会見を開くことも発表した。出席予定者は林真理子理事長と酒井健夫学長。

大学が発表した声明の全文は以下の通り。

本学アメリカンフットボール部員の薬物所持について、マスコミ各社から報道されております。本学関係者の皆様、本学のスポーツを応援していただいている皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。本学としては引き続き、警察の捜査に全面的に協力し、大学をあげて原因究明と再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。薬物の使用の有害性・危険性・反社会性は明らかであり、犯罪事実等、不適切な事実が確認された場合には、厳正に対処する所存です。

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