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ミス日本協会「グランプリは空位」発表...異例の事態に 辞退カロリーナさんと事務所「男女の関係」認め謝罪

[ 2024年2月5日 18:47 ]

ミス日本グランプリを受賞した椎野カロリーナさん
Photo By スポニチ

「ミス日本」が5日、公式サイトを更新。日本女性にふさわしい心と健康的な美しさを競う「第56回ミス日本コンテスト2024」(スポーツニッポン新聞社後援)でグランプリに輝いた椎野カロリーナさん(26)本人からグランプリ辞退申し入れがあったことについて「ミス日本協会はこれを受理し、2024ミス日本グランプリは『空位』といたします」と発表した。

ミス日本協会は公式サイトに「ミス日本グランプリの辞退について」と題して文書をアップ。「本日2月5日、ミス日本グランプリを受賞した椎野カロリーナ本人より、一身上の都合により、これを辞退したいとの申し出がございました」と本人からの辞退申し入れを報告し、「ミス日本協会はこれを受理し、2024ミス日本グランプリは『空位』といたします」と対応を説明した。

続けて「一連の騒動を招いた責任を真摯に受け止めております。大会を応援してくださっているスポンサー各位、審査員の先生方、関係者のみなさまにおきましてはご迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。一般社団法人ミス日本協会 会長 和田薫」と会長名で謝罪の言葉を記した。

なお、同協会によると「グランプリの辞退は初めて。グランプリの空位も初めて(ただしコンテストを開催していない年を除く)」という。

協会と同時にカロリーナさんの所属事務所も声明を発表。「弊社所属のカロリーナ(椎野カロリーナ)が「週刊文春」に掲載されました記事に関しまして、カロリーナ本人との事実確認を重ね、信頼に足ると判断した上で『不貞行為の事実はない』と週刊文春に回答し公式に発表しました。しかしながら、あらためて本人と事実確認を行いました結果、大変残念ながら発表内容とは異なる事実があることが発覚しましたので、下記のとおりご報告いたします」と最初の発表とは異なる事実が発覚したと明かした。発表の2点は以下の通り。

・カロリーナは前田氏が「離婚をしている男性」と本人から聞いた上で、前田氏と交際を開始しました。

・しかし交際期間中に前田氏が婚姻していることを認識しましたが、その後も交際を続け、男女の関係がありました。以上

そして「彼女が事実と異なる説明をしてしまったのは『今回の報道に混乱し、色々な事が頭の中を巡り、恐怖心を抱き真実を話すことができなかった為』との事です。しかし、このまま嘘をつき続けることで更に多くの方々にご迷惑をかけることになると思い至り、あらためて上記のことを述べるに至りました。弊社としましては2月1日に発表をしておりながら、内容を覆すことになってしまいました事は大変申し訳なく思っております。関係者各位には多大なご迷惑をおかけいたしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。今回の事態を重く受け止め、カロリーナ本人から当事務所の所属解除の申し入れがありましたため、当社は受理致しましたことをご報告申し上げます。株式会社フリー・ウエイブ 代表取締役 高橋睦実」とカロリーナさんのグランプリ辞退と事務所の所属解除を発表。事務所としてお詫びのコメントもつづった。

カロリーナさん本人も自身のインスタグラムを更新。まず「この度は、前田様の奥様、ご家族の皆様ならびに関係者の方々に、ご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます」と不倫の認識があったことを謝罪し、事務所への説明に「事実と異なる点がありました」などと謝罪した。その際の心境として「混乱と恐怖から真実を話すことができなくなりました」とつづり、「私のことを信じ、支えてくださった皆様に事実と異なることをお伝えしてしまったこと、本当に申し訳なく思っております」と再び謝罪した。

カロリーナさんについては、週刊文春が2024年2月8日号で「《ウクライナが生んだ奇跡の美女》ミス日本・椎野カロリーナ(26)が妻子ある有名医師と不倫手つなぎデート」と題した記事を掲載した。

その後「ミス日本」が1日、「一部週刊誌の報道について」と題して公式サイトを更新。「週刊文春が2月1日に報道しております件につきまして、記事から読み取れる事実は、妻子ある男性が"独身である"旨を述べて女性に近づいたためにおきたことであり、女性側には非がないと考えております。ミス日本協会は椎野カロリーナに問題があったとは考えておりません」と声明を発表していた。

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