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野木亜紀子氏 芦原妃名子さん急死、取材依頼に「脚本家よりも...出版社とのやりとり含め全貌を語れるのは」

[ 2024年2月5日 08:12 ]

野木亜紀子氏
Photo By スポニチ

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などで知られる脚本家の野木亜紀子氏が5日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことを受けての自身への取材依頼について言及した。

野木氏は、これまでの投稿で、原作者と脚本家の関係や、原作者と脚本家とテレビ局の関係などについて私見を述べ、「第三者委員会のような立場の調査を入れる必要もあるかもしれない」と指摘していた。

4日の投稿では「私に様々な取材依頼が来てますが、語れるのは脚本家視点の一般論(直近12年の経験と知見)だけです」とし、「脚本家よりも、現役のプロデューサーに取材するといいですよ」とした。そして、「出版社とのやりとり含め全貌を語れるのはプロデューサーだけです。いまどき原作ありをやったことがないプロデューサーはいない」とつづった。

「セクシー田中さん」をめぐっては、作品の脚本家が自身のインスタグラムで、原作者による脚本執筆となったと明かしていた。その後、芦原さんは1月26日に更新した自身のXで、ドラマの制作側とのトラブルを公表。脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたとしていた。

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