[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

日本シナリオ作協の動画削除、出演者の伴一彦氏が改めて出演経緯など説明「一番伝えたかったことは...」

[ 2024年2月5日 08:48 ]

伴一彦氏X(@sacaban)から

脚本家で作家の伴一彦氏(69)が5日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自身が出演していた「日本シナリオ作家協会」YouTubeの動画が削除されたことに関し、あらためて経緯を説明した。

日本シナリオ作家協会は、1月29日に「【密談.特別編】緊急対談:原作者と脚本家はどう共存できるのか編」と題した動画を投稿したが、数日後に動画を削除。今月4日に「小説や漫画等を脚本化させていただく際の原作者と脚本家の関わり方などに関して敬意や配慮を欠いた動画を配信したことにつき、深くお詫び申し上げます」などと謝罪した。動画では、日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが1月29日に急死したことを受け、脚本家と原作者の関係などについて語り合っていた。

伴氏は「【ライブ配信の趣旨】"脚本家たちの深夜密談"は毎週月曜22時から。私に出演依頼があったのは前日の日曜日。SNSで脚本家叩きが始まっているので、「『セクシー田中さん』に限らず原作者と脚本家が対立してしまう問題を語りたい」、私に経験を踏まえて話して欲しいとのことで、OK」、「翌月曜日夕方に原作者の訃報を知り、予定通りやるのか確認。やるとの連絡。当該脚本家へのバッシングが更に激しくなることも予想されたので賛同しました。この判断についての批判は甘んじます」と出演に至った経緯について説明。

続けて「配信で、原作者と揉めたことがないことを、寺沢大介さんや森本梢子さん、筒井康隆さんとの仕事の実際を話しました。東野圭吾さんの話も」と自身のトークについて触れ、「トークに参加した脚本家の原作に対するスタンスも聞きました。それは彼女の考えなので否定も肯定もしませんでした。(突っ込んでもう少しわかりやすく説明してもらえばよかったと反省)」と動画全体の内容についても言及した。

そのうえで、「他にも話しましたが、一番伝えたかったことは、ドラマは脚本家一人で好き勝手にできるものではない、プロデューサーが主導するものということ。なので、原作者と脚本家の対立構造にしないで欲しいということ」と自身の考えをつづった。

伴氏は2日に更新したXで、動画が削除されたことに関し、「この動画、削除されています。対応として最悪です」と吐露。「本来なら作協YouTube委員会が説明すべきですが、私が言ってもいないことを言ったと拡散されているので、私から説明します」と、昨年まで委員長を務めていた立場から経緯を説明し、動画の中で伴氏が、東野圭吾氏を「あんなやつ」と呼んだという書き起こしが拡散されているが、これに関しては「断じてそんな発言はしてません」と主張。「動画を見ていただけると一目瞭然なのですが、その動画がないんじゃ証明のしようがない。最悪です」と、弁解の仕様がないなどとしていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「中山美穂」特集記事

芸能の2024年2月5日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /