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三浦瑠麗氏「健康被害のない形で抗体を持ててよかったですねと報じるべき」巨人2選手のコロナ陽性に

[ 2020年6月4日 18:30 ]

テレビ番組でコメンテーターも務める国際政治学者の三浦瑠麗氏(39)が4日、自身のツイッターを更新。前日3日に巨人の坂本勇人内野手(31)と大城卓三捕手(27)が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性と判定されたことに「健康被害のない形で抗体を持ててよかったですねと報じるべきだと思います」とつづった。

両選手とも3月下旬以降の体調に問題はなく、味覚や嗅覚の異常もなし。専門家からはともに感染から回復した後、かなりの時間がたっているとの見解を得ている。

それを受け、三浦氏は「東大調査でも厚労省・日赤調査でも新型コロナ抗体保持率は0.6%程度。球団218名でで2%程度はまずまずかと。周囲にも重症化した方はいらっしゃらない。健康被害のない形で抗体を持ててよかったですねと報じるべきだと思います。日本の中の抗体保持率は国境を開くタイミングで重要になってきます」とつづった。

巨人によると、全選手や監督、コーチ、スタッフに希望を募った上で希望者全員に都内の大学医学部の研究に参加する形で新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を実施。5月29日から31日に希望者全員218人の採血を行い、選手とスタッフの計4人から新型コロナウイルスの感染後に回復したことを示す抗体が確認された。慎重を期すため専門家指導の下、都内の医療機関に協力を依頼し、6月2日夕方にPCR検査を4人に実施。3日午前に2選手の陽性判定が明らかになった。

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