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大黒摩季 収容人数制限でツアーは一旦中止「お客様を選別するのはあってはならない」

[ 2020年6月4日 14:23 ]

大黒摩季
Photo By スポニチ

シンガーソングライターの大黒摩季(50)が4日、4〜6月まで開催が予定され、延期が発表されていた全国ツアーを収容人数制限を理由に中止すると発表した。

大黒は「私は、4〜6月に開催予定だったツアーの公演日に皆様と同じ時間を共有しましょう♪と始めたYouTubeの生配信、ソーシャルディスタンスを保ちながらのレコーディングを再開したり、音楽活動と日常が少しずつ動き出して、少々血行不良気味だった心と体に血が巡り出した気分です」と心境を吐露。

そのうえで「そんな中、五月末に緊急事態宣言が解除され、新たな生活様式も提案され、私共エンターテイメント業界にも緩和の兆しが出てきたものの、これまで考えておりました予定や方針を変更せざるを得なくなりました」とし、「ステップ1〜3へと移行しながら、Liveやイベントの動員可能な数も増えて行くわけですが、収容人数の方は会場キャパシティーの50%ということで」とライブやコンサートの収容人数の制限に触れ、「思いを膨らませやっととれたお席を半分にするということは席を選別せねばならず、私としてはお客様を選別するのはあってはならないことであり、してはいけないと思いました」と記した。

「4〜6月のツアー日程は7〜8月に振り替えは完了し、その後の後半戦のツアーにももり込むかたちで緊急事態宣言が解除された折に、皆様へ発表するつもりでいました」としつつも「それでも「上記の理由によりこの度は、一旦4〜6月公演を中止・払い戻しとさせて頂き、改めて50%の席数にのっとり開催を目指したいと思います」と中止を発表。「これまで楽しみにしながら、こちらから払い戻しの提案や情報がないことに不安をお持ちであったこと、ご迷惑ならびに払い戻し等のお手数をお掛けいたしますことを、ここに心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

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