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富川悠太アナ56日ぶり「報ステ」復帰で謝罪 番組冒頭で「多くのお叱りの言葉、真摯に受け止める」

[ 2020年6月4日 21:54 ]

テレビ朝日の富川悠太アナウンサー
Photo By 提供写真

テレビ朝日「報道ステーション」(月〜金曜後9・54)のキャスターで、新型コロナウイルスに感染し療養していた富川悠太アナウンサー(43)が4日、56日ぶりに番組復帰し、謝罪の言葉を述べた。4月9日まで番組に出演していたが、感染が判明して入院。4月21日に退院後も出演を見合わせ、自宅療養を続けていた。

番組冒頭に「こんばんは。報道ステーションです。新型コロナウイルスに感染しまして、およそ2カ月間休ませていただきましたが、本日より番組に復帰することになりました。感染拡大の防止を呼び掛けていたにも関わらず、番組内に私を含めて5人の感染者が出てしまいました。あらためてお詫び申し上げます」と頭を下げた。

「そして、視聴者の皆さまからは多くのお叱りの言葉をいただきました。一つ一つ真摯に受け止めています」と語った。

4月12日にPCR検査陽性と診断され入院。前週に発熱があったが平熱に戻ったとして、4月6〜9日は番組出演を続けていた。その後、番組からはフリーの赤江珠緒アナウンサー(45)の夫らスタッフ4人の感染が判明。さらに赤江アナも陽性となった。富川アナには「体調不良と分かっていながら仕事をしたのか」などと批判が上がっていた。

番組復帰は5月29日に同局が発表。療養前は月〜木曜まで週4日のメインキャスターを務めていたが、復帰後は当面、木曜と金曜のキャスターを担当する。月曜から水曜までは自身の強い希望で、2016年のキャスター就任前まで務めていた、現場取材と報告を行う「フィールドリポーター」となる。

番組では今月1日から万一の事態を避けるため、キャスターを分離し2班体制にし、月〜水曜は小木逸平アナウンサー(46)が、元々富川アナとコンビだったフリーの徳永有美アナ(44)と担当。富川アナは森川夕貴アナ(26)とコンビを組む。

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