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橋下徹氏 医療機関の経営悪化に「コロナ対応の病院は全面的に税金を投入して支えてあげないと」

[ 2020年6月4日 10:53 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が4日、TBS「あさチャン!」(月〜金曜前5・25)にリモート出演し、新型コロナウイルスの影響で経営が悪化した医療機関について言及した。

橋下氏は、病院などの「受診控え」が広がり、医療機関で診療報酬が減少している現状に「病院は2つ整理して考えないといけない」とし、「こういう状況の中で患者さんが減ってしまったから経営が厳しいって所は、いろんな経営の努力、感染が広がらないような対策をやっていますよという安心感を出して患者さんに来てもらうっていう努力が必要」と指摘。

一方で、「もう1つは、コロナ対応をやることによって収入が減ってしまっているという病院に関しては、こちらは全面的に税金を投入して支えてあげないといけない」とし、「コロナ対応をやっている医療従事者の方は本当に自分の命のリスクというか、そういうものを顧みずに対応してくださっているわけですから、こちらには全力でサポートしなきゃいけないと思う」と強調した。

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