季刊 刑事弁護63号

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特集:ビギナーズ医療観察法

特別企画:足利事件の教訓から学ぶ

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[特集:ビギナーズ医療観察法]
◇医療観察法の概要●くろまる南川 学
◇手続に関与する人々/精神保健審判員●くろまる鹿野亮一郎
◇手続に関与する人々/精神保健参与員●くろまる千葉孝治
◇手続に関与する人々/社会復帰調整官●くろまる及川京子
◇手続に関与する人々/鑑定医●くろまる鹿野亮一郎
◇付添人はどのような視点で活動すべきか●くろまる阿部 潔
◇対象行為・責任能力自体を争うケースにおける付添人活動●くろまる小笠原基也
◇環境調整活動における付添人の留意点●くろまる谷村慎介
◇医療観察法と2つの最高裁判例●くろまる浅田和茂
◇精神障害と精神鑑定に関する基礎知識●くろまる北潟谷仁
◇医療観察法見直し議論の行方●くろまる石側亮太
◇付添人活動報告/外国人が対象者で不処遇決定となったケース●くろまる南郷誠治
◇付添人活動報告/事実誤認を理由として抗告が認容されたケース●くろまる東海伸晃
◇付添人活動報告/鑑定医と社会復帰調整官が入院不相当意見なのに入院決定が出たケース●くろまる吉廣慶子

[特別企画:足利事件の教訓から学ぶ]
◇「足利事件の検証」の現段階-無罪判決、警察・検察報告書による検証はどこまで進んだか●くろまる佐藤博史
◇足利再審弁護活動の歩み●くろまる笹森 学
◇足利事件に見る「虚偽自白」の問題●くろまる浜田寿美男
◇座談会/なぜ裁判所は誤判を繰り返したのか●くろまる木谷 明/押田茂實/岡部保男

[単発論文]
◇名張事件・画期的なしかし不十分な最高裁破棄差戻決定●くろまる鳥毛美範/水谷規男
◇民間団体による薬物依存回復支援-司法修習選択型実務修習自己開拓プログラムの体験から●くろまる平林 剛

[裁判員裁判レポート]
◇過酷な状況下での犯行について強盗目的の不在を争った事案●くろまる井木博子
◇外国人兄弟の共犯について併合審理がなされた事案●くろまる一由貴史/宮下将吾
◇殺人既遂で執行猶予を得た事案●くろまる河合弘之/安冨 潔/白 日光/山脇康嗣

[刑事弁護レポート]
◇開示証拠から明らかになった無罪●くろまる長森 亨
◇事故現場での期日外尋問を経て無罪獲得●くろまる久保木亮介
◇即時抗告で執行猶予取消決定を逆転●くろまる妹尾孝之

[付添人レポート]
◇試験観察の機会を少年の更生に活かす●くろまる南川麻由子

[連載]
◇少年事件研究会 リレー報告(9)/保護観察をとるための付添人活動-とくに調査官との関わり方について●くろまる福岡県弁護士会「少年付添研究会」
◇桜丘だより(32)/S君と少年事件●くろまる櫻井光政
◇刑弁フォーラム活動報告(32)/裁判員裁判経験報告●くろまる白井 徹
◇訴訟能力の研究(1)/逆行性健忘症●くろまる北潟谷仁/指宿 信
◇孫子の兵法に学ぶ法廷戦略(1)/物事を始めるには、事前に見通しをたてることが重要である(始計篇)●くろまる八幡紕芦史/中野勝之/堀悠子
◇法律家のための犯罪学入門(5)/ノルウェーから見えてくる日本の高齢者犯罪増加の原因●くろまる浜井浩一

[世界の刑事司法]
◇現代アジアにおける死刑の多様性●くろまるデイビッド・T・ジョンソン/訳:田鎖麻衣子
◇無罪評決に対する上訴●くろまる幡新大実

[Q&A刑事弁護]追起訴予定がある場合の対応●くろまる依田高明
[Q&A少年事件]家裁送致に向けた活動と観護措置への不服申立て●くろまる村中貴之

[コラム]
◇刑事弁護日誌 話してくれない被疑者●くろまる井口夏貴
◇新人弁護士日記 付添人の仕事とは?●くろまる空野美穂子
◇ロー・スクール通信 ロー・スクール生の関心ごと●くろまる中村祐介
◇傍聴席から 初めての裁判員裁判●くろまる葛野共生
[Book Review]
◇木谷明著『刑事事実認定の理想と現実』●くろまる中山博之
◇酒巻匡編著『刑事証拠開示の理論と実務』●くろまる斎藤 司
◇押田茂實・岡部保男編著『Q&A見てわかるDNA型鑑定』●くろまる西村 健

◇話題の一冊 郷原信郎『検察が危ない』
◇Cinema Guide 審判
◇法律事務所訪問] テラス千葉法律事務所

[判例レビュー]
東京地判平22・10・8/千葉地松戸支判平21・11・11/東京高決平21・11・27●くろまる中島 宏

[続・事件の風土記]
冤罪からの回復を探す旅へ●くろまる毛利甚八

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