季刊 刑事弁護54号
◇本特集の趣旨●くろまる水谷規男
◇裁判員裁判と伝聞証拠●くろまる田淵浩二
◇検察官請求「書証」に弁護人はどのように対応すべきか-「裁判員裁判における証拠調べのあり方と留意点」●くろまる岡 慎一
◇刑訴法321条1項2号後段書面として証拠請求された場合への対応●くろまる岡 慎一
◇取調べ過程の一部を録画したDVD再生と任意性立証●くろまる岸上英二
◇裁判員制度と任意性立証・特信性立証●くろまる川崎英明
◇裁判員裁判における鑑定書の取扱いについて-京都における模擬裁判のケースの紹介●くろまる舟木 浩
◇裁判員裁判における書面の取扱い-合意書面を中心にして●くろまる森下 弘
◇中間評議の役割と証拠評価の可能性●くろまる岡田悦典
[単発]
◇刑事施設視察委員会2年目を迎えて●くろまる田鎖麻衣子
◇「隣の難民」と刑事弁護-難民申請者の刑事裁判における留意点●くろまる白鳥玲子
◇氷見事件・志布志事件に関する最高検察庁の調査報告書について●くろまる守屋克彦
[View]高橋ユキ
[巻頭]取調べ可視化論の現在・2008-裁判員裁判まであと1年の攻防●くろまる小坂井 久
[刑事弁護レポート]
◇控訴審でも違法収集証拠を認め無罪獲得-職務質問の時的限界と「暴行」の成否●くろまる浦城知子
◇ウィドマーク法を用いた酒気帯び運転の捜査の問題点●くろまる山室匡史
◇痴漢否認・傷害事件で勾留却下から不起訴へ●くろまる小池振一郎・李 桂香
[付添人レポート]
◇杜撰な捜査が被害者の虚偽供述を許した事例●くろまる山本啓二
◇少年院か少年刑務所か-少年の処遇をめぐる攻防●くろまる上 将倫
[刑事弁護ニュース]
◇「法廷用語の日常語化に関するプロジェクトチーム最終報告書」発表●くろまる西村 健
◇法廷弁護技術確立に向けた第一歩-「第1回法廷弁護指導者養成プログラム」報告●くろまる田岡直博
[世界の刑事司法]
◇テレビ的パフォーマンスあるいは取調べの監視?-ニュージーランドにおける被疑者取調べ録画制度について●くろまる指宿 信
◇中国における警察段階での取調べ可視化実験●くろまる山田直子・賈 子申
◇イングランド・ウェールズにおける証拠不開示と冤罪5●くろまる幡新大実
[Q&A刑事弁護]勾留理由開示請求●くろまる掛樋美佐保
[連載]
◇勝つための戦略的法廷プレゼンテーション技術(1):戦略的法廷プレゼンテーションの理論と技術●くろまる八幡紕芦史・辻 孝司・遠山大輔
◇事例から学ぶ証人尋問のテクニック!(19):誘導尋問を意識せよ!-より的確な主尋問のために●くろまる大阪弁護士会刑事弁護委員会ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ
◇刑弁フォーラム活動報告(6):講演「尋問技術」●くろまる藤原大吾
◇もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術(16):覚せい剤徹底解明 その1-覚せい剤の科学●くろまる小森 榮・牧野由紀子
◇桜丘だより(24):初めての起訴前弁護●くろまる櫻井光政
[コラム]
◇刑事弁護日誌 ないもの尽くしの司法過疎地の問題点●くろまる宮原一東
◇新人弁護士日記 権利のために闘うということ●くろまる戸舘圭之
◇司法修習 日々の徒然 裁判所にて●くろまる小梅
◇ロー・スクール通信 質を落とさずに量を増やす方策を●くろまる中村祐介
◇Book Review 佐藤博史著『刑事弁護の技術と倫理』●くろまる中山博之
◇話題の1冊 法務省法務総合研究所編『平成19年版犯罪白書』
◇Cinema Guide 嫌われ松子の一生
[判例レビュー]東京高判平19・9・18/函館家決平19・12・3●くろまる中島 宏
[資料]
◇最高検察庁「いわゆる氷見事件及び志布志事件における捜査・公判活動の問題点等について」
◇日本弁護士連合会「『氷見事件』調査報告書」
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