季刊 刑事弁護44号
◇序論・裁判員裁判と量刑判断●くろまる指宿 信
◇【座談会】裁判員制度で量刑実務はどのようになるのか●くろまる國田武二郎・城下裕二・高野嘉雄・山口毅彦・指宿 信
◇裁判員裁判と手続二分論●くろまる上田國廣
◇裁判員裁判における量刑の評議はどうあるべきか/安原 浩
◇裁判員裁判の量刑判断のあり方●くろまる森下 弘
〈海外における量刑判断への市民参与〉
◇合衆国における陪審の量刑機能の一断面●くろまる岩田 太
◇ドイツの参審制と量刑手続-手続二分論を中心に●くろまる本庄 武
◇デンマークの参審制●くろまる松澤 伸
〈コラム〉
◇対話イベントとしての評議-市民と裁判官との対話が成功するためには?●くろまる西條美紀
◇裁判員の立場から-模擬裁判員裁判に参加して●くろまる柴田雅史
◇弁護人の立場から-模擬裁判員裁判に参加して●くろまる伊東克宏
[特別企画]記録の取扱い
◇特別企画-記録の取扱い-の趣旨●くろまる編集部
◇理論編・改正刑訴法の批判的解釈●くろまる福島 至
◇立法経過・審議会、検討会、国会等の動き●くろまる森下 弘
◇実務編・「禁止等規定」に対する留意点●くろまる森下 弘
◇裁判記録は誰のもの?-取材規制を招く法改正●くろまる江川紹子
[事件の風土記]鹿児島選挙違反事件 その2-公権力の傲慢さとそれを追認する裁判所●くろまる毛利甚八
[巻頭]共謀罪立法化の動きと問題点●くろまる浅田和茂
[単発]
◇大崎事件・特別抗告審で何を訴えるか?-証拠の明白性の判断枠組み●くろまる笹森 学
◇違法薬物の少量自己使用についての可罰性●くろまる金 尚均
◇改正刑事訴訟規則と弁護活動●くろまる秋田真志
◇公判弁護術の伝道師-裁判員の心を動かす●くろまる高橋広篤
[刑事弁護レポート]
◇犯人性を争い無罪獲得●くろまる浜田 愃
◇「一審見て弁解構築」●くろまる藤田正隆
[付添人レポート]
◇麻薬施用の実行行為性・麻薬性認識を争う●くろまる角田雄彦
◇違法な少年警察活動に徹底抗議●くろまる児玉勇二
[連載]
◇もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術(6) 薬物鑑定書を読む その1-鑑定の基本と薄層クロマトグラフィー●くろまる小森 榮
◇交通事故弁護請負い講座(10)被 害者と目撃者の証言の信用性を否定、無罪に-水戸地裁下妻支部2003年1月9日判決●くろまる門井節夫
◇事例から学ぶ証人尋問のテクニック!(9) さびしき家出少女の嘘-続・性犯罪事件の被害者尋問●くろまる大阪弁護士会刑事弁護委員会ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ
◇国際刑事裁判所の実務(4/最終回) 国際人権基準と弁護士の役割●くろまる東澤 靖
◇アメリカ合衆国のロースクール教育(2) パーヴェイシヴ・メソッドによる法曹倫理教育-デボラ・ローディ教授の構想●くろまる村岡啓一
◇桜丘だより(14) 進級試験●くろまる櫻井光政
[報告・模擬裁判員裁判]
◇愛知県弁護士会/ルール作りから始めることが肝要●くろまる舟橋直昭
◇三重弁護士会/避けては通れない確認作業●くろまる内田典夫
[海外レポート・取調べの可視化]
◇韓国における取調べ可視化の最新事情●くろまる甲木真哉
◇モンゴルにおける可視化の実情-捜査上の都合から被疑者人権に対する配慮へ●くろまる赤松範夫
[世界の刑事司法]
◇薬物事犯の新しいアプローチに向けて-アメリカのドラッグコート、支援施設視察報告●くろまる中原 修
◇香港刑事司法制度における取調べ実務の変遷-被疑者の権利と取調べの可視化●くろまるサニー チョン マン クワン
[Q&A刑事弁護]訴因変更に対する対応●くろまる清水伸賢
[刑事弁護日誌]弁護士過疎地のやりがいのある刑事弁護●くろまる田中裕司
[新人弁護士日記]当番弁護2件●くろまる大橋君平
[ロー・スクール通信]予想どおりの地獄●くろまる森家けい
[法律事務所訪問]北潟谷法律事務所
[刑事弁護ニュース]
◇知的障害者誤認逮捕・起訴事件(宇都宮事件)●くろまる登坂真人
◇岡山公聴会「冤罪事件と死刑執行停止を考える」●くろまる河井匡秀
[Book Review]
◇求道から伝道の途へ-刑事裁判官の心を語る●くろまる守屋克彦
◇密室の中で記憶が作られる●くろまる中山博之+H・K
[判例レビュー]佐賀地判平17・5・10/東京家八王子支決平17・4・26●くろまる中島 宏
[話題の1冊]『被疑者取調べの可視化のために』
[VideoGuide]『ビューティフル・マインド』
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