季刊 刑事弁護20号
特集/逆転無罪事件から学ぶ―無罪獲得のためのノウハウ
◇逆転無罪事件からみえてくる刑事裁判の実態 ●くろまる大出 良知
◇無罪判決獲得のための弁護人の立証活動 ●くろまる 森下 弘
《ケーススタディ》
◇1.共犯者供述 窃盗被告事件 ●くろまる 荻原 研二
◇2.目撃証言 公務執行妨害被告事件 ●くろまる 中北 龍太郎
◇3.犯人識別供述 脅迫・窃盗未遂被告事件 ●くろまる 今村 核
◇4.被害者供述 恐喝被告事件 ●くろまる 石田 法子
◇5.被害者供述 恐喝被告事件 ●くろまる 作間 功
◇6.アリバイ 収賄被告事件●くろまる 林 優
◇7.その他 恐喝(手形金喝取)被告事件 ●くろまる 川田 繁幸
◇8.その他 味の素利益供与事件 ●くろまる 鈴木 利治
◇9.その他 業務上横領・背任被告事件 ●くろまる 山田 宰
[巻頭論文]接見交通権に関する最高裁大法廷判決を読んで ●くろまる 福井 厚
[単発論文]
◇再審の真の理念としての「法的安定性」の理念を再検討する カールペータース教授追悼 ●くろまる 能勢 弘之
◇アレインメント制度の導入について ●くろまる 五十嵐 二葉
◇安田弁護士事件の法的論点 強制執行妨害罪と賃料債権●くろまる 成田 茂
◇公正な裁判を受ける権利 ●くろまる 熊野 勝之
◇『接見・勾留・保釈・鑑定留置裁判例33選』発刊記念座談会 準抗告は夏の雑草のごとく。美しき花の咲くときもあり。 ●くろまる 黒田 一弘・井上 洋子・杉本 吉史・巽 昌章・橋口 玲・山口 健一・高田 昭正
[特別企画]刑事弁護からみた啓示訴訟法50年
◇《基調報告》刑事弁護の活性化に向けた弁護士の取組みとその到達点 ●くろまる 上田 國廣・大出 良知・春日 勉・船木 誠一郎・美奈川 成章
◇《ディスカッション》刑事弁護から見た刑事手続50年 ●くろまる 竹澤 哲夫・石川 元也・青木 正芳・立木 豊地・石松 竹雄・田賀 秀一・美奈川 成章・高原 將光・大出 良知・上田 國廣
[連載]
◇若手弁護士奮闘記(15) 関東弁護士会連合会篇3 若手弁護士は何ができるか、何をすべきか ●くろまる 深澤 信夫・神田 安積・近藤 峰明・辻澤 広子・長谷川 露美子・星野 学・増田 智之
◇科学鑑定の動き わからなくても、やりとりはできる 北野事件再審請求の供述・証言分析に見た「未理解同調性」 ●くろまる 脇中 洋
◇ポリグラフ検査の虚構 ――生き残りをかけて ●くろまる大西 一雄
◇日本型公設弁護人事務所の試み(8) 交通業過事件で上告を断念 ●くろまる 櫻井 光政
◇弁護のための国際人権法(6) 拷問等禁止条約の批准の意義について ●くろまる北村 泰三
[刑事弁護レポート]
◇フィリピン人女性が被告人の殺人被告事件 宿泊を伴う取調べと自白を偏重した有罪判決 ●くろまる 秦 雅子
◇強制わいせつ(チカン)逆転無罪事件 満員電車7分間の恐怖●くろまる佐藤 善博
◇殺人・放火事件 死刑を排斥し、無期懲役を言い渡した判決 ●くろまる 三上 孝孜
[刑事弁護実務講座]
◇Q&A刑事弁護入門●くろまる塚越 正光・森下 弘
◇パワーアップ刑事弁護自白の信用性を争う方法(注意則の活用方法)●くろまる 刑事弁護研究会
[各地の刑事弁護修習]福岡県弁護士会の刑事弁護修習 ●くろまる 間 かおる
[ネットワーク刑事弁護]
◇岡山弁護士会 刑事弁護の実状と課題 弁護士会と当番弁護士制度の現状報告●くろまる 佐々木 浩史
◇弁護士過疎地でガンバル《千葉・八日市場》国選事件から知る刑事事件のやりがい ●くろまる 小林 幸也
◇日本弁護士連合会 被疑者弁護に関する意見交換会第9回・第10回 イギリス・フランスの刑事手続と刑事弁護の制度 ●くろまる 丸島 俊介
[ネットワーク世界の刑事司法]国際刑事裁判所設立をめぐる基礎的問題 ●くろまる 朴 燦運
[マニアック・ミステリー・ロード]中嶋博行著『第一級殺人弁護』 ●くろまる 藤村 耕造
[ブックレビュー]川出敏裕著『別件逮捕・勾留の研究』 ●くろまる 神山 啓史
[フォトレポート・世界ジャスティス紀行]死刑執行室(アメリカ合衆国)
[View No.20] 鈴木 邦男
[季刊・刑事弁護ニュース]
◇人権擁護推進審議会答申提出 警察官や裁判官への人権教育のあり方とは? ●くろまる 近藤 真
◇「刑事被疑者弁護援助等研究会」報告書 公的資金による被疑者弁護・附添人制度の早期実現を ●くろまる 佐藤 昌樹
[法律事務所訪問]くれたけ法律事務所
◇刑事法文献データ
◇判例レビュー●くろまる梅田 豊
◇傍聴席から
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