季刊 刑事弁護27号
特別企画/新人弁護士を育てる―各弁護士会による新人研修
◇情況証拠による事実認定 ――本特集が目指すもの ●くろまる 白取 祐司
◇証拠構造の解析方法 ――チャートメソッドのすすめ ●くろまる 村岡 啓一
◇裁判官から見た情況証拠による事実認定 ――判断者の関心はどこにあるのか? ●くろまる石塚 章夫
◇間接事実の立証 ――刑法学会における議論から ●くろまる 平田 元
◇情況証拠による推断過程の検討 ●くろまる 高田 昭正
◇「合理的疑い」の果たすべき機能 ●くろまる 中川 孝博
◇《座談会》情況証拠といかに闘うか ――4事件に見る実践と課題 ●くろまる 岩田 務・神山 啓史・弘中 惇一郎・吉村 悟・村岡 啓一・守屋 克彦・白取 祐司
《ケース紹介》
◇1.ロス疑惑・銃撃事件 ●くろまる弘中 惇一郎
◇2.福井女子中学生殺人事件 ●くろまる 吉村 悟・島田 広
◇3.東電OL殺人事件 ●くろまる神山 啓史
◇4.飯塚事件 ●くろまる岩田 務
◇マスコミは事件をこう見ている! 要は「のぞき見趣味」からの脱出 ●くろまる北村 肇
[巻頭論文]横浜事件再審の新たな展開 ――治安維持法失効時の司法的確定に向けて ●くろまる 竹澤 哲夫
[単発論文]日本の司法に未来はあるか ――日本の司法を検証する ●くろまる 石松 竹雄
[資料]司法制度改革審議会『最終意見書』(抄)
[特別企画]新人弁護士を育てる ――各弁護士会による新人研修
◇刑事弁護研修制度 ●くろまる 上田 國廣
◇札幌弁護士会 ●くろまる 伊藤 誠一
◇東京弁護士会 ●くろまる 國部 徹
◇横浜弁護士会 ●くろまる 金子 正和
◇名古屋弁護士会 ●くろまる 柘植 直也
◇金沢弁護士会 ●くろまる 奥村 回
◇大阪弁護士会 ●くろまる 小橋 るり
[連載]
◇日本型公設弁護人事務所の試み(15) 修習生指導用国選事件 ●くろまる 櫻井 光政
◇科学鑑定の動き 続・イヌの臭気選別について ●くろまる 堀 和幸
◇弁護活動のための法と心理学(7) 同調の心理学 ――帝銀事件の目撃者証言 ●くろまる 原 聰
[刑事弁護レポート]
◇保険金詐欺事件 評価の違いにより最高裁で無罪 ●くろまる 真早流 踏雄
◇保険金殺人被告事件(東住吉えん罪事件) 違法捜査とずさんな裁判が被害者を被告人に ●くろまる 小川 和恵
◇死刑再審事件(晴山事件) 雪冤の闘いは第二ラウンドへ ●くろまる 大賀 浩一
[NET WORK 刑事弁護]三重弁護士会 いかにして受任率を高めるか ――弁護士会と当番弁護士制度の現況報告 ●くろまる 出口 崇
[刑事弁護実務講座]
◇Q&A刑事弁護入門
◇パワーアップ刑事弁護 犯行再現実況見分 ――写真・ビデオを争う方法 ●くろまる 神山 啓史・渡辺 修
[刑事弁護ニュース]R・ブル教授講演報告 法と心理学の展開 ――捜査と証人心理学・10年の成果 ●くろまる 仲 真紀子
[View No.27]辛 淑玉
[フォトレポート・世界ジャスティス紀行]フロリダ州オレンジ郡少年裁判所 ●くろまる 山口 直也
[法律事務所訪問]福岡城南法律事務所
[ブックレビュー]岡田悦典著『被疑者弁護権の研究』 ●くろまる 小山 雅亀
[VIDEO GUIDE]『新・仁義なき戦い。』 ●くろまる 山口 昌子
◇判例レビュー●くろまる中島宏
◇刑事法文献データ
◇傍聴席から
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