季刊 刑事弁護11号
特集/目撃証言の心理学―刑事弁護への活用
◇証言心理学と刑事弁護の新しい関係のために●くろまる後藤 昭
◇心理学は刑事弁護にどうアプローチできるか、またそこから何が生み出されるか●くろまる浜田 寿美男
◇証言心理学の刑事裁判への応用可能性●くろまる渡部 保夫
◇事実認定における心理学の応用 ●くろまる菅原 郁夫
《ケーススタディ》
自民党本部放火事件におけるT証言の心理学的鑑定
◇目撃供述を争う刑事弁護と心理学鑑定●くろまる一瀬 敬一郎
◇裁判と心理学――シミュレーション実験によるアプローチ●くろまる仲 真紀子・伊東 裕司・厳島 行雄
◇供述分析の視点からのアプローチ●くろまる浜田 寿美男
目撃証言における心理学の応用
◇面割り・面通しの心理学●くろまる黒沢 香
◇顔の記憶 ●くろまる遠藤 光男
◇ストレス下の認知●くろまる箱田 裕司
◇発問方法とその供述形成への影響●くろまる森 直久・大橋 靖史
◇目撃証言の確信度と正確さとの関係 目撃の効果とは何か、あるいは心理学的実験の意味●くろまる佐藤 達哉・菅原 郁夫・浅井 千絵
海外の法制度
◇アメリカにおける面割り・面通しの制度●くろまる 小早川 義則
◇デブリンレポートと目撃証言●くろまる庭山 英雄
◇イギリスにおける証人による「犯人」識別の実際●くろまる大出 良知
◇目撃供述に関する裁判例の検討 ●くろまる岡田 悦典・中川 孝博・徳永 光
◇資料/法律家のための目撃証言・供述に関する文献案内●くろまる岡田 悦典・中川 孝博・徳永 光
[ネットワーク刑事弁護]
◇単位会コーナー 横浜弁護士会 受任率の低下に悩む 弁護士会と当番弁護士制度の現状報告●くろまる木村 保夫
◇日弁連刑弁センター「被疑者国選弁護制度についての試案」発表 日弁連刑弁センター全体会議開かれる ●くろまる丸島 俊介
[季刊・弁護刑事ニュース]
◇接見妨害国賠訴訟/児玉 晃一
◇日弁連総会で組織犯罪対策法反対決議 全国弁護士ネットワーク●くろまる田鎖 麻衣子
◇爆発物取締罰則は憲法に違反する 岩手爆取裁判弁護団・被告団 ●くろまる川崎 正明
◇誰の利益を守るのか?ミランダの会活動報告7●くろまる森野 嘉郎
◇当番弁護士制度運用状況集計表
◇刑事判例レビュー
◇刑事法文献データ
◇刑事弁護アラカルト 突然の逮捕
◇傍聴席から
[刑事弁護実務講座]
◇Q&A刑事弁護入門●くろまる桑原 育朗+古賀 康紀
◇パワーアップ刑事弁護 少年強姦事件で同意の有無を争う●くろまる安藤 拓郎・猪股 正・川崎 英明
[連載]
◇若手弁護士奮闘記(10) (座談会)四国弁護士会連合会篇 苦境を乗り切るための精神力と工●くろまる岡 義博・井内 秀典・小泉 武嗣・田所 邦彦・堀内 克則
◇入門・弁護のための刑事政策(9) 交通犯罪の非犯罪化・非刑罰化 実践的交通裁判論●くろまる山上 博信
◇科学鑑定の動き(8) 法医鑑定の立場から(2) 創傷鑑定の読み方●くろまる大野 曜吉・押田 茂實
◇麻原公判の経過と問題点(3) 証拠開示問題・公訴事実に対する陳述と公判期日指定問題●くろまる麻原国選弁護団
[刑事弁護レポート]
◇検証許可状に基づく電話盗聴控訴審 覚せい剤取締法違反事件●くろまる川上 有
◇検察官の違法行為を認定 鹿児島夫婦殺人事件冤罪国家賠償訴訟●くろまる金井 清吉
◇未完の司法省被疑者国選弁護構想/新部 正樹
◇思い出のあの事件・あの弁護[チャタレー事件]「猥褻」概念の徹底的な解明●くろまる環直彌 聞き手/三島 聡 + 神山啓史
[ブックレビュー]五十嵐二葉著『刑事訴訟法を実践する』●くろまる 高田 昭正
[マニアック・ミステリー・ロード]スティーヴ=マルティニ著『裁かれる判事』●くろまる藤村 耕造
[フォトレポート・世界ジャスティス紀行]フィリピン
[View No.11]喜岡 憲太
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