フィリピン海軍の後方支援艦が21日午後4時に湛江の某軍港に到着した。これにより中国ASEAN「海上合同演習2018」に参加する各国艦艇が全て集結したことになる。新華社が伝えた。
中国側はミサイル駆逐艦「広州」、ミサイルフリゲート「黄山」、総合補給艦「軍山湖」が参加。ASEAN各国はシンガポール海軍がフリゲート、ブルネイ海軍が巡視艦、タイ海軍がフリゲート、ベトナム海軍がフリゲート、フィリピン海軍が後方支援艦を派遣する。
演習は22日から28日まで実施。各国海軍は湛江及びその東方海空域で「海上衝突回避規範(CUES)」の運用、合同捜索救難・災害救援に関する演習と交流活動を実施する。演習は中国ASEAN国防相会議の合意を実行に移し、中国とASEANの防衛安全協力を深め、相互信頼を増進する重要な活動であり、中国とASEAN諸国の軍事関係の促進、海洋安全保障協力の強化、安全保障上の脅威への対処能力の向上に資する。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月22日
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