工業・情報化部(工業・情報化省)の苗圩部長は、24日に行われた全国工業・情報化業務会で次のように述べた。「今年の工業運営は緩やかに安定に向かい、安定の中で進歩を遂げ、モデル転換とバージョンアップが着実な一歩を踏み出した。今年全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の生産額は前年同期に比べて約6%増加し、エネルギー消費量は6%減少し、工業生産額1単位あたりの水使用料が5%減少し、ソフトウエア・情報技術(IT)サービス業の収入が約16%増加し、電気通信業務総量は25%増加、電気通信業務収入は約2%増加し、4G利用者数は3億8千万人を超える見込みだ。全国のインターネット平均接続速度は昨年より2.7倍スピードアップし、10月末時点で通信料の平均水準の低下幅は固定ブロードバンド回線が50%を超え、モバイルデータ通信が39%を超えた」。
また苗部長は、「2016年は製造強国戦略とインターネット強国戦略という大局に足場を置いて、安定成長と構造調整、内需拡大、改革促進、管理強化、負担軽減の結びつきを堅持し、供給側の構造改革の推進に力を入れ、メードインチャイナ2025を深いレベルで実施し、インターネット管理とインターネット情報の安全保障を強化していく」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月25日