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人民網日本語版>>政治

台湾海峡発展の基調を定めた習近平総書記の新談話

人民網日本語版 2015年03月06日15:32

「鄧九条」(鄧小平氏の1983年の談話)、「江八点」(江沢民氏の1995年の談話)、「胡四点」(胡錦濤氏の2005年の談話)といった具合に、台湾問題についての中国大陸部指導者の重要談話に外界は数字を用いた略称をつけるのが常だ。この慣例に従うと、中共最高指導者・習近平総書記が3月4日に全国両会期間に行った談話も「習四条」と呼ばれるかもしれない。

「習四条」は4つの「確固不動」からなる。すなわち確固不動として平和的発展の道を歩み、確固不動として共通の政治的基礎を堅持し、確固不動として両岸同胞の幸福を図り、確固不動として連携し民族復興を実現することだ。

台湾海峡両岸において最も注目されるのは当然、第2条の「共通の政治的基礎」、すなわち「92年コンセンサス」の堅持であるはずだ。

2008年5月、「92年コンセンサス」を認める中国国民党が台湾で政権に復帰。これを基礎に台湾と大陸部は海峡両岸経済協力枠組み協定(ECFA)を含む協定複数を締結し、両岸交流・協力に盛り上がりをもたらした。だが中国国民党は2014年末の地方選挙で大敗。様々な兆候は、民進党が2016年に政権に復帰する可能性が高いことを示している。だが「台湾独立」の党綱領をシンボルとする民進党は、「92年コンセンサス」を受け入れていない。

今回習総書記は「土台が堅牢でなければ、山が揺れ地が動く」との言葉で、「92年コンセンサス」が両岸関係にとって「代替不能な重要な役割」を持つことを形容するとともに、「この点さえ押えれば、台湾のどの政党や団体であろうと大陸部との交流に障害はない」と述べた。これは明らかに民進党に向けて述べた言葉だ。民進党の蔡英文主席はすでに2016年の「総統」選挙への出馬を決定している。中国大陸部の決めた基調に蔡氏がどう対応するかが注目される。

習総書記は「4つの確固不動」以外に、「根本的に言って、両岸関係の方向性を決定する鍵となる要素は祖国大陸の発展と進歩だ」との新たな考えを示した。これは「江八点」「胡四点」と同じ流れを汲んだ上での、これまでと異なるパイオニア性と自信の表れだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年3月6日

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