ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2014年6月27日

中国の夢 健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>社会・生活

長安街の改修工事が始まる 下に厚さ1メートルの防爆層

人民網日本語版 2014年06月27日16:51
西長安街翠微路口西側で始まった歩道工事の様子=27日深夜

北京市の長安街は、東は通州の運河広場から、西は石景山の首鋼(首都鋼鉄公司)東門まで続く大通りで、全長約46キロメートル。その幅・長さはいずれも世界一で、「中国一の通り」とも呼ばれる。そんな長安街の南礼士路口―五棵松橋区間で26日午後11時、大規模改修工事が始まった。北京市交通委員会によると、今回の工事では路面にアスファルト・コンクリートを舗装するほか、万寿路口・三里河東路付近などの7カ所を拡張し、歩道を建設する。9月30日に竣工する見通し。京華時報が伝えた。

(1)道路の下に厚さ1メートルの防爆層

長安街は北京で最も重要な都市幹線道路であり、その設計は一般的な道路とは異なっている。地下鉄1号線が長安街の真下を通っているため、安全・防空面を配慮し、長安街の下には厚さ80センチ―1メートルの防爆層が敷いてある。1960―70年代、資金的制約を受け、防爆層の上には厚さ12センチのコンクリートのみが舗装されていた。アスファルト舗装がされたのは1980―90年代になってからだ。

工事関係者によると、今回の大改修ではアスファルトの路面を全てはがし、新しくアスファルトを敷きなおす。車両走行時の快適性を高めるため、これまで使用されていた石油由来のアスファルトではなく、天然アスファルトの湖から抽出したアスファルトを採用する。このアスファルトは価格が通常のアスファルトより50%高い。

(2)「両面テープ」でひび割れを減らす

一般的に道路は路床と路面の2つの部分に分けられ、厚さは全部で50センチほどだ。しかし長安街は防爆層、コンクリート層および2つのアスファルト層に分けられ、厚さは約120センチに達する。アスファルト層とコンクリート層をうまく接着させるため、今回の工事では「両面テープ」、すなわち、市政路橋建材集団によって生産された高粘度・高弾性の改質アスファルトが使用される。この材料は2つの層をしっかりと接着し、路面のひび割れを減らすほか、防水性も持つ。

長安街の大規模改修は、新型路面材料の普及・応用の重要なきっかけとなる。1997年に長安街の東区間の大規模改修工事が行われた際は、耐久性を高めるためにストーンマスチックアスファルト(SMA)が大量に用いられた。2009年の大規模改修では耐わだち掘れ技術が採用された。国産の高粘度・高弾性改質アスファルトの使用は、今回の大規模改修の注目ポイントとなる。(編集SN)

「人民網日本語版」2014年6月27日

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /