ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2014年6月25日

中国の夢 健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集・オピニオン 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

89歳の日本人記者、10回目のW杯取材 「サッカーが日本を救う」

2014年06月25日16:34

選手にとってサッカーは仕事、サッカーファンにとっては趣味だ。しかし、ある人々にとって、サッカーとは一生の伴侶ともいうべき存在だ。ワールドカップ2014ブラジル大会(W杯)を取材している現在89歳の日本人記者・賀川浩氏は、国際サッカー連盟(FIFA)が認めるW杯ブラジル大会の現役最年長記者だ。60数年にわたるサッカー報道の人生で、賀川氏はサッカー記者としての伝説を作り続けてきた。成都商報が伝えた。

FIFA公式サイトの「FIFA.com」は23日、「オールドマスターの長い旅」と題する賀川氏のインタビュー記事を掲載した。89歳という高齢にもかかわらず、賀川氏は頭の回転が速く、かくしゃくとしている。これについて、賀川氏は、「恐らく、しょっちゅうボールを蹴って、あちこち走り回っているからでしょう」と語る。

ブラジルW杯を取材する日本報道団の中でも、いたるところで若い記者が立ち上がって大先輩の賀川氏におあいさつをしたり、教えを請う姿が見られる。「今でもW杯を取材するのは、主に個人的な楽しみのため」と語る賀川氏は、現場でサッカーの喜びを感じられることだけで、満足なのだという。

しかく「サッカーは日本を救う」

大歓声に包まれたブラジル北東部レシフェのアレナ・ペルナンブーコの試合会場で、眼鏡をかけた賀川氏は手に一冊のノートと鉛筆を握り、記者席に座って静かに試合を見ていた。若い頃サッカー選手として活躍した賀川氏は、第2次世界大戦後、失意にある日本を救うことができるのはサッカーだと考えた。「サッカーは非常にポジティブなスポーツであり、サッカーは日本を救うことができる」として、「いつか日本は努力してワールドサッカーのトップクラスに入り、サッカー強豪国の1つになるに違いない」と考えていたという。1900年の中頃、サッカーは日本ではあまり人気のないスポーツで、明らかに野球やラグビーよりも地位が低かった。後に産経新聞のスポーツ欄担当の記者となった賀川氏は、「当時、多くの人がサッカーというスポーツに自信を持てずにいた。国土の狭い日本でサッカーなど上手くなるはずがないと考えていたからだ」と語った。

しかく日本選手はかつて中国と引き分けで涙を流した

W杯C組の初戦、日本がコートジボワールに1対2で敗れた日、プレスセンターで伝説の記者、賀川氏に会った。すでに89歳という高齢の賀川氏だが、しっかりとした話し振りで、自身が好きなサッカーと60年以上の記者人生について話し始めた。


【1】 【2】

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /