映像表現・芸術科学フォーラムで3年越しの発表
2023年3月15日 (水) 投稿者: メディア技術コース
メディア学部の大淵です。
3月6日に行われた「映像表現・芸術科学フォーラム」では、東京工科大学からも多くの発表がありました。その中で、私の研究室からの「音楽ゲームの譜面自動生成における分割パラメーターの影響評価」という発表を紹介したいと思います。
発表者の満田将人さんは大学院生ですが、学部生だった頃から音楽ゲームの研究を続けています。任意の音楽からゲーム譜面を自動生成しようという研究で、最初のプロトタイプを作った2020年には、NICOGRAPHという学会でそのことを発表しました。ただ、その後はちょっと研究が停滞してしまい、なかなか次の発表ができなかったのですが、ここにきてようやく次の成果が出はじめ、今回の発表に至ったというわけです。
これまでは、とにかくプロトタイプを作ろうということで、音の分離の方式を考えたりしていたのですが、今回の発表では、単に作ることよりも、作り方をいろいろ変えたときにプレイする人の印象はどう変わるんだろうということにポイントを移し、多くの人に実際に遊んでもらう評価実験を行いました。
学会発表を通じて、いろいろと気付くこともありました。このあともう少し頑張って、なんとか研究を完成させたいと思っています。
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