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NICOGRAPH International 2019でサラウンド音響の発表
2019年7月16日 (火) 投稿者: メディア技術コース
メディア学部の大淵です。
先日の記事にも書いた通り、NICOGRAPH International 2019で2件の発表を行いました。そのうち1件目は、大学院生の矢島春香さんによる"Learning Effect of Fore-Aft Perception of Familiar and Unfamiliar Sounds"という発表です。
この研究では、人間が音を聞いてその方向を推定するとき、左右よりも前後が難しいことに着目して、前後の聞き分けに対する学習効果や、音のタイプによる聞き分けの難易度などについて調べました。
矢島さんは、学部在籍時の昨年9月に国内で開催された学会でも、サラウンド音響に関する発表を行っています(紹介記事はこちら)。そのときは、左右の聞き分けだけに着目していたのですが、大学院に進学してから、より難しい前後の聞き分けに対象を広げ、様々な分析を重ねています。
今回は、初めての英語での発表でしたが、質疑応答も含めてしっかりとした議論ができました。質疑応答の中では、今後の実験に向けての貴重な提言もいただけたので、さらに研究を進めて、次の学会発表に繋げていければと思っています。
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