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2008年04月23日

リストラなどの影響で、長時間労働が問題になっていたりします。

短時間労働で済むなら、それに越したことはないですが、その方法について書かれた記事を見つけました。

(ただし、「I’m talking about normal days, normal work.」ということで、長時間労働が必要な職の話ではないということです。)


How to work an 8-hour day(Philosophical Geek)



意訳してみます。


1.現実を理解する:仕事の負荷

まず、やるべき仕事量は、いつも使える時間を超えるということを知ること。
だから、効果的な管理が重要。

できないなら、その仕事を変えるか、転職せよ。

2.時間を無駄にしない

すべてのものに、トレードオフがある。

ブログを読む代わりに、あなたのプロジェクトのために仕事をすることもできる。

3.マイクロマネジメントをしない

些細なこと、取るに足らないことを行わない。


4.境界を設定する

仕事をしているときに、思いつきで邪魔しないように、上司にはっきり伝えるようにしてきた。集中しているときに、わたしの邪魔をしないように。

仕事と生活の境界を強化する。
緊急でないとき以外は、電話やIM、メールなどには出ないようにする。


5.ミーティングを制限する

ポイントのないミーティングは、みなの時間を無駄にする。

チーム全体に情報が必要なときやトリッキーな問題についてブレストする、年間、四半期などの状況報告以外などには、なるべくミーティングをしない。

ミーティングに変わる手段は、効果的個人プランニング、メール、問題追跡などがありえる。

6.自分のタスクを知る

いつも何をしているのか、知るようにせよ。

何かを終えたら、次に何のタスクは何か知るようにすべき。


7.効果的な情報管理

単純化、自動化、効率化せよ。

・必要のないものを読むな
・必要のないものに反応するな
・早急にファイルするか削除せよ

8.仕事以外のモチベーション

仕事以外のモチベーション、やる気の素を持つ。

趣味、プロジェクト、スポーツ、運動、料理、家族、教会、本、教養、奉仕などを楽しむ。


例外

きっちり1日8時間というわけにはいかない仕事・職もある。




効率的、効果的に働くために、工夫する。

そういうことを積み重ねていくと、生産性などが高まることでしょう。

その一方で、自分の趣味や好きなことのための時間を持つことも、生活や仕事を充実させるために、有用だと思います。


楽しい毎日を送るためにも、参考にしてみたいですね。


参考になりそうな本を紹介しておきます。


『「仕組み」仕事術』

仕組みをつくって仕事をすることの大切さがわかります。



『効率が10倍アップする新・知的生産術』

効率を上げるための方法について、参考やヒントになることが見つかると思います。



『ミーティングを「時間の無駄」にしない』

ミーティング、会議運営の基本的な考え方がわかります。



【関連していそうな記事】

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睡眠を天国にする12のコツ



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