2021年01月06日
今日は #Galette_des_rois の日
新年最初のイベントでみんなが同じものを食べるといえば、日本では七草粥の伝統があるが、フランスではGalette des roisと呼ばれるパイだ。「公現祭」(Epiphanie)をお祝いして食べるお菓子ということだが、1月中はいつでもよいそうだ。→ガレット・デ・ロワとは
たくさんのスーパーで安いのを売っているが、職人が作るものは高いけど優れものという報道がこちら。
[フレーム]
美味しそうだ。
P1080662 Galette des rois 王者たちのガレットは、中にフェーブと呼ばれる人形やコインなどが含まれて焼かれていて、切り分けたときにそれに当たると、何でもいうことを聞いてくれるという子どもにとっては嬉しいハプニングが定番である。
日本では、それを衛生上の理由でフェーブだけ別に付けて売るというまがい物にしてしまうが、本当は一緒に焼き込むものだ。
親たちは、もちろん小さな子供にそのフェーブが当たるように仕組むわけだが、時々、うまく行かないで、泣きべその新年となることも、よくある。
参考文献「王様のお菓子 ガレット・デ・ロワ」
通販ではガレット・ポム、りんごパイなる名称になっているが、これはフェーブがないのかな?
2021年01月06日 旅行・地域 | 固定リンク
Tweet
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 制県値をやってみた(2025年08月23日)
- イタリア・トリノでロンブローゾ博物館を見る(2025年04月12日)
- 鳥取・河原城(2025年01月03日)
- 白兎神社のお参り(2025年01月02日)
- Book:准教授高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る(2022年11月25日)