2025年06月30日
6月のフランスは(も)猛暑
今年の6月のフランスは、猛暑caniculeに見舞われ、各地で緊急措置が取られるまでに至った。
6月にこんなに暑くなるのは異例で、世間はまだバカンスに入る前であるから、学校とか職場とか、クーラーもないような環境ではひどく難儀するし、家庭でもクーラーが突然売れだすというから、まだまだエアコン無しの家が多いのだろう。私の今住んでいるアパルトマンも、古いので、当然クーラーはない。
そんな中、猛暑はオメガ型といわれるような気圧配置の関係で、アフリカの熱い空気がフランスに流れ込んできて起こっているというのがフランスのメテオの解説である。
Book:檜垣澤家の炎上
今年読んだ46冊目は、『檜垣澤家の炎上』
このミス第3位ということで、ミステリーとなるのはいつかと思いながら読み進めていって、なるほど最後は確かにミステリーであったとなった。
2025年06月29日
2025年06月28日
Cinema:The Return, le retour d Ulysse
今年見た15本目の映画はThe Return, le retour d'Ulysse
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2025年06月27日
Cinema:A Normal Family
今年見た14本目の映画は、韓国のA Normal Family
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Cinema: Freud, la dernière confession
今年見た13本目の映画はFreud, la dernière confession
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2025年06月25日
フランス人も大学ランキングは気になる
Les Echosという新聞が、QS World Universty Rankingという大学ランキングにフランスの大学が35校ランクされ、うち4校が光り輝いているという記事を載せていた。
日本で大学ランキングというとTHEが最も有名だと思うが、それとは別である。
ともあれ、フランス人でも大学ランキングは気にするのだが、どちらかというとフランス人はランキング好きというか、雑誌などの特集では昔から住みたい街ランキングとかバカンス滞在先ランキングとかが溢れていたので、大学ランキングもその例というだけかもしれない。
それで、上記のランキングでフランスの第一位に輝いたのは、PSL(Paris Sciences & Lettres)という教育機関。これはパリ高等師範学校(Ecole Normal Supérieur)やパリ第9大学=パリ・ドフィーヌ大学など、多くの教育機関が集まって2010年に結成された大学連合であり、それ自体がUniversité de recherche Paris Sciences et Lettresという名称を持っている。
日本でも大学間の合従連衡はそれなりに存在するが、たとえて言えば、一橋大学とお茶の水大学と東京科学大学がその他多数の小規模大学も巻き込んで一つの大学連合となったようなものであろうか。
そういう存在なので、その全体を評価するなら、ランキングは多分相当に上るのも宜なるかなではある。
2025年06月21日
Cinéma: Différente
今年見た12本目の映画はDifférente
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2025年06月16日
2025年06月09日
聖霊降臨祭の翌月曜日はお年寄りと障害者の連帯の日
Pentecost_01フランスに2年とか1年とか住んだことがあると言っても、知らないことはまだまだ沢山ある。
復活祭=イースター=パックの翌日の月曜は、ランディ・パックといって休日になることはよく知っていたが、聖霊降臨祭=Pentecôteの翌日の月曜日も、キリスト教国では一般に休日となる。
ところが、フランスでは、普段の仕事をして賃金を寄付するという日になったという。これは今日、街でばったりとあった知り合いのフランス在住の日本人に教えてもらったのだった。
なんでそうなった?
画像はPar Auteur inconnu — bibliothèque nationale du pays de Galles, CC0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=44768060