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【バドミントン】山口茜パリ経て心境に変化「結果にこだわらない気持ち強く」ジャパンオープン初戦突破

[ 2024年8月21日 14:18 ]

<ジャパンOP1回戦>初戦を突破した山口(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

バドミントンのジャパンオープンは21日に横浜アリーナで各種目の1回戦が行われ、女子シングルスでパリ五輪に出場した山口茜(27=再春館製薬所)がタイ選手を2―0で下した。

第1ゲーム序盤はミスが続いたが、リズムをつかむと21―14で先取。第2ゲームも途中まで一進一退の展開となったものの終盤に自力を発揮し21―18で振り切った。

パリ五輪から帰国後は休養を取り、大会直前の1週間に練習を再開したが「自分の練習というよりチームメートの練習相手という感じ」で軽めの調整に終始していたという。復帰初戦をストレート勝ちで終え「準備不足なので開き直ってやるしかない。リラックスしてやれている」とホッとした表情だった。

3大会連続出場となったパリ五輪では初のメダル獲得を目指した。しかしリオデジャネイロ、東京に続いて準々決勝で敗れた。

成績は過去2回と同じだが、心境の変化があった。「結果にこだわらない気持ちが強くなった。勝ちにいってうまくいかなかった部分もあるし、気持ちの面で大変だったので、今は楽しくバドミントンをやって新しいことが見えてきたらいい」。これまでも「楽しむ」をテーマにやってきたが、その気持ちはより強くなった。

22日の2回戦も楽しみながらシャトルを打ち続けるつもりだ。

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