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パリ銀のセーリング岡田・吉岡組はペア解消 吉岡は引退示唆 全日本選手権で有終の美へ

[ 2024年8月21日 04:15 ]

会見に臨んだ岡田、吉岡組(撮影・中村 和也)
Photo By スポニチ

パリ五輪のセーリング混合470級で銀メダルを獲得した岡田奎樹(28=トヨタ自動車東日本)、吉岡美帆(33=ベネッセ)組が20日、神奈川県の江の島ヨットハーバーで会見し、きょう21日から同ヨットハーバー沖で行われる全日本選手権を最後にペアを解消することを明かした。

16年リオ、21年東京に続く3度目の五輪で悲願のメダルを手にした吉岡は「自分的には実力を出し切って銀メダルを獲得できたので満足かなという気持ちがある」と完全燃焼した様子。「この先は、はっきりと考えていない」と引退する可能性も示唆した。

一方、岡田は種目変更の可能性を含ませつつ「もう一段上のメダルを目指したい。期待して見ていてください」と4年後のロサンゼルス五輪を目指す意向。21年東京五輪後からペアを組んできた2人にとって今大会がラストレース。「みんなに何か還元できる技術だったり、価値観だったりを提供したい」と有終の美を見据えた。 (中村 和也)

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