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【世界卓球】世界1位に大善戦の16歳・松島輝空「戦える実力には来ている」自己採点は「80点」

[ 2024年2月22日 22:25 ]

卓球・世界選手権団体戦第7日 ( 2024年2月22日 韓国・釜山 )

中国戦でプレーする松島(ロイター)

男子準々決勝が行われ、10連覇中の中国に挑んだ日本は0―3で敗れ、22年成都大会銅メダルに続く2大会連続の表彰台には届かなかった。

大一番の第1試合を託されたのが、世界ランク33位の松島輝空(16=木下グループ)だった。エースの張本智和(20=智和企画)に「こんな頼もしい16歳がいるのか」と言わせるほどの逸材が、世界1位の樊振東に果敢に挑んだ。

第1ゲームは7―10と先にゲームポイントを握られたが、3連続得点で追いつくと最後は13―11の大逆転。第2、3ゲームもジュースに持ち込んだが、10―12。第4ゲームを落として敗れたが、世界選手権男子シングルス連覇中の王者に冷や汗をたっぷりかかせた。

無限の可能性を見せた16歳は、「1番で出て最初は緊張したけど楽しみが強かった。最後、競った場面での1本が遠いなと感じた」とした上で、「戦える実力には来ているなと感じた」と手応えを強調。自己採点は「80点くらい」とし、「レシーブの時に少し浮いたり、ラリーの時に焦っちゃったりとか、その辺が足りなかった」と課題を挙げていた。

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