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【世界卓球】16歳・松島輝空、世界1位に大善戦!!黒星も無限の可能性見せた 準々決勝で中国と激突

[ 2024年2月22日 20:49 ]

卓球・世界選手権団体戦第7日 ( 2024年2月22日 韓国・釜山 )

中国戦でプレーする松島(ロイター)

日本男子が2大会連続メダルを懸け、10連覇中の最強・中国と準々決勝で激突した。

第1試合を託されたのが世界ランク33位の松島輝空(16=木下グループ)だ。エースの張本智和(20=智和企画)に「こんな頼もしい16歳がいるのか」と言わせるほどの逸材。「(中国は)強い選手ばかり。その選手とやれるのは楽しみ」と気合を入れていた16歳が、世界1位の樊振東に挑んだ。

第1ゲームは7―10と先にゲームポイントを握られたが、3連続得点で追いつくと最後は13―11の大逆転で奪った。第2ゲームも6―10から逆襲して追いついたが、このゲームは10―12で落とした。

第3ゲームは序盤から効果的にポイントを重ね、中盤に最大4点リード。絶好の展開に持ち込んだが、世界1位の逆襲にあってまたも10―12。第4ゲームも落として1―3で敗れたが、死闘を演じて無限のポテンシャルを示した。

2番手で世界9位・張本が同2位の王楚欽、3番手で世界73位の篠塚大登(愛工大)が同3位の馬龍と対戦。その後は張本VS樊振東、松島VS王楚欽のカードとなる。

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