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渋野日向子の今季初ラウンドは72「自分の中で価値がある」暫定54位

[ 2024年2月22日 16:47 ]

米女子ツアー ホンダLPGA 第1日 ( 2024年2月22日 タイ サイアムCC=6576ヤード、パー72 )

渋野日向子
Photo By スポニチ

米女子ツアーのアジアシリーズ第1戦が開幕し、今季初戦となった渋野日向子(25=サントリー)は3バーディー、3ボギーの72で滑り出した。ホールアウト時点で暫定54位となっている。

2024年シーズン初ラウンドはイーブンパーの72。渋野は最終18番で1メートルのバーディーパットを沈めて終えると、笑顔でグリーンを後にした。中継局WOWOWのインタビューで「もったいないところは何個かあったので、そこは悔しかったけれど、自分としては凄く良い1日だったと思える気持ちの持ちよう。最後にバーディーが取れて何とかイーブンだったので良かった」と前向きに振り返った。

2番で6メートルのチャンスを沈めてバーディーを先行させ、1アンダーで前半を折り返す。17番でこの日3つ目のボギーを叩くも、最終18番でバウンスバックしてイーブンパーに戻した。

昨季は左手の故障もあり、フルシードを手放した。19年以来のツアー勝利とシード復帰を目指す今季。オフには「一人でやっていくのはすごく厳しかった」と、上田桃子らが師事する辻村明志氏の指導を受けたことを明かした。

この日はパーオン率は66・67%だったが、スタッツ以上にスイングに手応えを感じられる18ホールになった。「グリーンを外れたショットも去年よりは質がいいかなと思うのも多かった。結果的にはイーブンだけど、それよりも自分の中で価値があるかなと思った」と言った。

前進すべく、新たな取り組みに挑戦している25歳。「まずは4日間通して自分のやるべきことをできるように。1日目はクリアできたと思うので、それをあと3日続けていきたい」と引き締まった表情で言った。

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