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神戸DF酒井高徳が愛ある辛口ゲキ「佑都くん以上にインパクト残せる、残している人がいない現状は...」

[ 2024年3月19日 16:59 ]

公開練習で軽快に汗を流す神戸DF酒井高徳(左)
Photo By スポニチ

神戸の元日本代表DF酒井高徳が、日本サッカー界に愛のある辛口ゲキを飛ばした。

37歳のDF長友佑都が、26年W杯北中米大会アジア2次予選・北朝鮮戦に臨む日本代表メンバーにカムバック。同じサイドバックで、W杯でも2度競闘した酒井は「佑都くんのレベルが高いのは知っている。代表に選ばれるレベルの選手というのも当たり前に分かっている。彼が代表や選手に与える影響は絶対にある。役割をしっかりやってくれるので見ている方は安心しちゃいますよね」と前置きした上で「ただ...」と続けた。

「他国の代表を見ると19、20歳の選手が当たり前のように入っている。ちょっと日本、大丈夫?と思った。佑都くん以上にインパクトを残せる、残している人がいない現状は大丈夫なのか。もっと若いヤツが出てこなきゃダメでしょ、と。同じサイドバックとしてどういう意見ですかと聞かれたら、日本代表の将来に不安しかない」

酒井は18年W杯ロシア大会後に日本代表の引退を表明。「未来と希望がある選手が目指したほうがいい」と後進に道を譲った経緯がある。今回は中山雄太の負傷離脱というイレギュラーがあったにせよ、現状の物足りなさを素直に口にした。

「ここ(長友)を崩すために何が足りてないのかをサイドバックとして突き詰めなきゃいけないんじゃないかな。良い選手はたくさんいるけど、良い選手というだけでは入れないのが代表なので」

長友の活躍を願いつつ、選考漏れした若きサイドバック陣たちのさらなる奮起に期待した。

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