ロス五輪目指す男子代表は大岩監督続投! 2大会連続本大会で指揮すれば"日本初"

[ 2024年12月13日 04:55 ]

日本サッカー協会は12日、都内で理事会を開き、28年ロサンゼルス五輪を目指す男女日本代表の監督を決めた。男子は今夏のパリ五輪で指揮を執った大岩剛監督(52)が再任。なでしこジャパンの新監督には、デンマーク出身のニルス・ニールセン氏(53)が就任する。女子日本代表の外国人監督は初となる。

大岩監督に4年後も託されることになった。23歳以下の年齢制限が設けられた92年バルセロナ五輪以降、2大会連続で五輪の指揮をすれば日本初となる。今夏のパリ五輪ではMF久保建英ら海外クラブ所属の有力選手を招集できず、オーバーエージ枠も不在の中でベスト8に進出。報道陣に対応した影山雅永技術委員長は「選手が入れ替わる難しさの中で、彼らの良さを生かしてチームのまとまりを出し、あれだけの成果を出してくれた」と手腕を高く評価した。

コーチには前体制でも指揮官を支えた羽田憲司氏、今季まで鹿島のGKコーチを務めていた佐藤洋平氏が就任することも発表された。大岩監督は13日に記者会見を行う。

続きを表示

スポニチアネックス取材班