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J1神戸・三木谷会長がブーイングに持論「カッコ悪い」「相手に対するリスペクトも大切」サポーターへ提案

[ 2024年3月19日 09:04 ]

三木谷浩史会長
Photo By スポニチ

J1神戸の三木谷浩史会長(59)が19日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ブーイング」をめぐり、自身の思い、サポータへ提案をした。

18日の深夜に突如、「神戸のサポーターへ提案があります」と投稿した三木谷氏。その後、「みんなどう思ってるか。知らないけど、Vissel Kobeではブーインやめない。相手も必死、うちも必死。その中で相手に対するリスペクトも、大切だと思う。そんな甘い夢を僕は見ています」とブーイングに対する自身の思いをつづった。

別の投稿でも「つねにあいてにたいするリスペクトを忘れず、味方を鼓舞する。神戸はそういう事ができる可能性があるクラブだと思っています。国際的に様々なものを受け入れ、日本を代表するクラブになり、日本の新しい象徴となりましょう。ブーイングはカッコ悪い」と持論を展開した。

「なんでバルセロナに言わなかったんですか?」という質問にも「バルサはうちのチームでもないし。相手チームにブーイング送るより、その分自軍にポジディブなエネルギーを与えたほうが良いと思うよ。言うヘべきことは言えば良い。やりたければやれば良い。でも、神戸は特別なチーム。誇り高きチーム、サポーターであってほしい思っています」ときっぱり。

「『神戸はそういう事ができる可能性があるクラブだと思っています。』っていうのは裏返すとバルセロナとかではブーイングを禁止することができないってことでしょ。神戸の人達ならできる!っていう意味が入ってるのでは?」という問いかけにも三木谷氏は「そんな強制は無理だろ。サポーターがやりたいならやれば良い。でも、僕も言いたいことは言わせてもらう。それで良いのでは?」と譲らなかった。

三木谷氏の一連の投稿には「不必要なブーイングってあると思います。例えば、過去に所属していた選手がボールを持った時のブーイング。そういうのはいらないなって思います。審判の判定に不満がある時や相手選手が自分のチームの選手に怪我を負わせた直後のブーイングは危ないと伝えるためにもブーイングはありだと思います」「サポーターライト層としては急にブーイングが始まると少し怖かったりもします...!」「個人的にブーイングもエンタメの一つ。ホーム&アウェーの利点にもなるのであっていいかなと思う。ただし相手チームへのリスペクトは大事。ヤジとかはいらないかもなぁ」など、様々な意見が寄せられ、議論はさらに過熱しそうだ。

三木谷会長は3月上旬にもMF汰木の負傷をめぐり、Xで判定に憤怒。投稿が話題を集めていた。

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