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外務省 北朝鮮でのサッカー観戦「自粛」呼び掛け 日本代表戦観戦目的で渡航しないで

[ 2024年3月19日 23:37 ]

<サッカー日本代表練習>円陣を組む長友(中央)ら日本代表イレブンら(撮影・会津 智海)
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外務省は19日、同省サイトで、26日に北朝鮮・平壌で行われる26年W杯アジア2次予選について、チームや同行記者団以外の渡航自粛を改めて呼び掛けた。

サイトで「我が国は、対北朝鮮措置の一環として、我が国から北朝鮮への渡航自粛を要請していますが、本件試合に参加する選手団及び同行する報道関係者に対しては、あえて渡航自粛を要請しないこととしています」とした上で、「ただし、それ以外の方々については、今回開催される試合の観戦を含め、引き続き以下の渡航自粛要請の対象となります」とメッセージを出した。

外務省は2017年から北朝鮮全土への渡航自粛を呼び掛けている。核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す状況も踏まえ、「拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決のために我が国がとるべき最も有効な手段は何か、という観点から、一連の我が国独自の対北朝鮮措置を実施しています」としている。

また、「同地に渡航する邦人支援」のためとして、23日から27日の日程で外務省領事局政策課長をヘッドとする政府職員14名を現地に派遣する予定と発表した。

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