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M―1王者マヂラブ野田 3年前酷評の上沼恵美子意識も「意識したわりに、あんなネタに」

[ 2020年12月22日 15:38 ]

「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(左)と村上
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(34)が22日放送のTOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月〜木曜後1・00)に生出演。16代目王者に輝いた「M―1グランプリ2020」では、審査員の上沼恵美子(65)を意識していたことを明かした。

M―1は17年に初の決勝進出。だが、決勝進出10組の中で唯一、審査員全員が80点台の採点で、最下位の10位に終わった。大会最低の83点をつけた上沼からは「一生懸命やってるのは分かるけど好みじゃない」「よう決勝残ったなと思って」などと酷評され話題に。そして今年、訪れた因縁のステージ。テーブルマナーを題材としたネタを披露したファーストステージでは、上沼から94点を引き出して700点中649点の2位で最終審査へ進み、つり革を持ちたくない男のネタで史上最少の3票での優勝で頂点に立った。終始笑顔で見守っていた上沼からは「あんたら、アホやろ。バカバカしさを突き抜けて、芸術や」と最大級の褒め言葉が贈られた。

上沼からの祝福に、野田は「うれしいですね」と、しみじみ。「上沼さんを笑わせたいみたいなところはありました?」と質問されると「意識しましたね。意識したわりには、あんなネタになっちゃったんですけど」と苦笑しつつ「でも笑ってくれてた」と振り返った。3年前最下位からのリベンジ。「第2章始まっている」と声を弾ませていた。

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