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林家たい平明かす、師匠こん平さん復帰秘話 「おれもまけない」タオルに「『おおー!』って」

[ 2020年12月22日 08:47 ]

16年の日本テレビ「24時間テレビ」で笑点メンバーが林家こん平さん(前列左)と林家たい平(前列右)をバンザイで称える(後列左から)三遊亭小遊三、三遊亭好楽、林家木久扇、林家三平、三遊亭円楽、春風亭昇太、山田隆夫
Photo By スポニチ

落語家の林家たい平(56)が22日、日本テレビ「スッキリ」(月〜金曜前8・00)にVTR出演。17日に誤嚥(ごえん)性肺炎のため77歳で死去した師匠・林家こん平さんへの思いを打ち明けた。

こん平さんは04年に難病に襲われ、同年9月に笑点を休演。翌05年に「多発性硬化症」と診断されたことを公表した。笑点はたい平が代役を務め、06年5月の40周年を機に正式メンバー入り。オレンジ色の着物も引き継いだ。

たい平は、師匠の闘病生活を「つらかったと思います」と振り返りながらも「師匠は『必ず復帰する』『絶対寄席の高座に上がる』って、すごく強い意志ではっきりした言葉で話してくださった。強い意志を持ってリハビリしていたんだと思います」と回顧した。

16年の「24時間テレビ」ではたい平がチャリティーランナーを務め、こん平さんから「がんばれたい平 おれもまけない」と直筆で記されたタオルを受け取り見事に完走。

最後にこん平さんと会ったのは今年9月頃だったというたい平は「師匠が書いてくださったタオルを持っていって『師匠も負けちゃダメですよ』。もう一度高座に上がるって師匠は言ってたので『頑張ってくださいよ師匠!』って言ったら『おおー!』って手を挙げてくれて...」としのんだ。

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