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林家こん平さん死去...たい平「師匠への思い語り続けることが恩返し」

[ 2020年12月22日 05:30 ]

24時間テレビで車いすに乗ってゴールで待っていた林家こん平さん(左)の手を握る林家たい平
Photo By スポニチ

1988年から32年間、弟子として背中を追い掛けてきた林家たい平(56)は本紙の取材に「思い出があり過ぎて、ひと言では語れません」と師への思いを語った。こん平さんは04年9月に笑点を休演。たい平が代役を務め、06年5月の40周年を機に正式メンバー入り。オレンジ色の着物も引き継いだ。16年の「24時間テレビ」ではたい平がチャリティーランナーを務め、こん平さんはゴールで完走した愛弟子を称えた。

「師匠は病に倒れてから、ずっと復帰すると言い続けてきました。それがかなわず、師匠が一番悔しい思いをしているのではないでしょうか」と話した。「"チャラ〜ン"はあくまでも師匠のもの」としながらも「時々はやりたい」とたい平。「師匠への思いを語り続けることが、弟子としての恩返しになると思います」と誓った。

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