中共中央政治局常務委員会は22日の会議で、河北雄安新区の計画編制状況について報告を受けた。習近平中共中央総書記が議長を務め、重要談話を発表した。新華社が伝えた。
会議は「雄安新区の計画・建設は、北京市・天津市・河北省の協同発展の深化についての、習近平同志を核心とする党中央の重大決定・方針だ。歴史的プロジェクトであり、北京の非首都機能の受け入れ、人口密集地区の最適な開発モデルの模索、北京・天津・河北の空間構造の調整・最適化、質の高い発展と現代的経済システムの構築を後押しする新たなエンジンの育成にとって重大な現実的意義と計り知れない歴史的意義を持つ」と指摘。
「雄安新区の計画・建設は、第19回党大会の精神を全面的に貫徹し、習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導に、世界的視点、国際的基準、中国の特色、高い位置づけを堅持する必要がある。質の高い発展の要請を貫徹し、『雄安品質』を創造し、質の高い発展の推進において全国の模範となる必要がある。デジタル都市の建設計画と同時に進め、スマート新区を築くべく努力する必要がある。環境優先、(環境と成長の両立を目指す)『緑色発展』を堅持し、エコ・低炭素新区の建設に努力する必要がある。国の計画に従い国レベルの革新プラットフォームを構築し、革新駆動型発展新区を築くべく努力する必要がある。効率的な交通網を配置し、職住均衡の要請を実行に移し、多層的で全てをカバーする、人間的な基本公共サービス網を形成する必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年2月23日
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