国家発展改革委員会の徐紹史委員長は、第12期全国人民代表大会第4回会議に際して行われた6日の記者会見で、「中国経済は絶対にハードランディングすることはない」と強調した。新華社が伝えた。
徐委員長は、「『ハードランディング』するといったような予言が、その通りになることはない。みなさんには安心してもらいたい。このような可能性は存在しない」と述べた。
また徐委員長は、「中国経済には力強い内的な支えのある弾力的空間とリスク対応の能力が備わっており、さらに物的基礎は豊富で、市場ニーズは大きく、地域の発展の可能性は広大で、生産要素の質は向上し、マクロ調整の経験は豊富であるという5つのプラス条件が備わっている」と述べた。
徐委員長は、「中国には経済を合理的な範囲で運営する能力が完全に備わっているし、発展の見通しに十分な信頼感を抱いている」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年3月6日