しかしウェアラブルデバイスのベンチャー企業の多くは、雷氏のこのような観点に同意しなかった。あるベンチャー企業の創業者は、「長期的に見ると、製品と技術の革新はステータスよりも重要だ。ウェアラブルデバイスは高いデザイン性が必要だが、必要なのはそれだけではない。むしろ私は、発掘を待つ多くの技術革新が存在しており、新技術により新たな発展の空間を切り開けると考えている」と話した。
◆だいやまーくVR技術が次の突破口に
雷氏は、「突破口は自ら切り開くものであり、それを目にした時にはもう遅い。新たな参入者にとって、今さら腕時計やブレスレット型のデバイスを作っても、2年以上遅い。そのため2−3年後の発展を見据えて、今から進出しなければならない」と述べた。バーチャルリアリティ(VR)技術は、業界内でウェアラブルデバイスの次の突破口として認められており、依然として多くのチャンスを秘めている。
聯絡互動情報科技公司の何志涛董事長(会長)も、VRが大流行するのは2017−18年だと指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年2月29日