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第14回日中友好中国大学生日本語科卒業論文コンクール審査委員の所感

2014年11月04日17:32

特定非営利活動法人日中友好市民倶楽部が主催し、中国日本語教学研究会が共催する「第14回日中友好中国大学生日本語科卒業論文コンクール」の審査会が10月18日、大連大学で行われた。

その後、各部門の審査委員を担当する方々がコンクールについての所感を届けてきた。

☆審査委員の所感(原稿到着順)

一.小野寺 健先生

社会・文化部門審査委員としての所感と、主催者としての感慨を、合わせて述べさせて頂きます。

1.論文指導の在り方について

論文指導に当たる教師の立ち位置については、a.学生同様のプレーヤー、b.コーチ、c.アンパイアとの考えがあり、a.とc.は極端としても、b.の関与の度合いが、議論の対象となります。なお、筆者の基本的姿勢は、c.を基調としてb.を加味したものを、貫いております。これは、過度の指導は、学生の創意工夫と主体的に学習する機会を、奪い兼ねないと危惧するからです。また、先端校は、学生の資質が高く、指導する教師も、研究者としての実績があるので、当然要求も高くなりますが、学士論文は、学部生活の集大成ではありますが、学問の入り口に過ぎず、他の学習との整合性もありますので、基本的資質を訓練する機会と捉えては、如何かと存じます。

2.テーマの選定について

学士論文の場合その成否は、テーマの選定如何に関わることは、識者の一致した見解です。そして、近年の応募論文は、研究者の視点に近い鋭い問題意識に基づくテーマが散見しますが、日本語表現力と論旨の展開に、未熟さと力量不足が、感じられます。そこで、学習の基本に立ち返り、日本語の特性と日本概況の勉強について、もう一度見直しては、如何かと存じます。

また、時代設定については、資料の入手と操作について、限界がありますので、近現代に限定するのが、無難かと存じます。

3.論文コンクールの在り方について

当論文コンクールは、受賞者の顕彰を目的としたものではなく、コンクールを通じて、日本語教育の現状と課題を把握して、その克服を目的として、運営致しております。

したがって、その受益者は、日本語学習者と日本語教育に携わる全ての教師であり、受賞者ではないので、ご理解をお願い致します。

また、上記の運営趣旨に基づき、セミナー開催とテキスト発行を、主要業務と致しますので、皆様のご意見を、広くお寄せ願います。

では、来年度のセミナー開催は、10月中旬に、北京第二外国語学院を会場に行いますので、多数のご参加を、要請申し上げます。


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