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見知らぬ人同士がビンタの応酬で仲良しに?

奇妙な米国の実験、専門家は一蹴

人民網日本語版 2014年06月30日16:23

米ロサンゼルスの映画監督マックス・ランディス氏はこのほど、見知らぬ他人同士40人を集めて、ある実験を行った。40人が2人ずつペアになり、お互いにビンタをし合うという実験だ。意外にも、互いにビンタをした2人は仲良くなることが分かった。広州日報が報じた。

これより前、ネット上で見知らぬ人同士がキスをする動画の話題が沸騰した。ランディス氏はここからヒントを得て、互いに見知らぬ人同士の40人を集め、ビンタの応酬を繰り広げるという実験を思いついた。集められた40人は、2人ずつペアになった。いかにも強そうな男性と痩せっぽちの草食系男子学生、男性と女性、女性同士などさまざまなペアが、相手が希望するビンタの強さに応じてビンタをした。ほとんどの人が、先に相手に頭を下げて挨拶をしたが、いざビンタの応酬が始まると、悲鳴と共に笑い声もひっきりなしに上がった。ランディス氏は、この実験のまとめとして、「ビンタという行為は、人類にとって、ひとつの『コミュニケーション』の手段であり、悪意や攻撃性といった要素の無い暴力は、『抱擁のような温もり』と同様の感覚をもたらし、当事者同士に親密さが湧き上がる」と結論づけている。

中国心理干預協会の何日輝理事はこの実験について、「科学的な見地から言えば、サンプルにはある程度のボリュームが必要だ。40人では見本量として少なすぎるというのが第一の問題点」と指摘した。

さらに、何理事は、次のように続けた。

「このような実験で得られた結論には、何の意義もない。この研究者は、ビンタの応酬が人々のコミュニケーション手段になり得ることを証明したかったのだろうか、それとも、他人からのビンタが憤りを生む原因は、悪意や攻撃性といった要素を含むからと言いたいのだろうか?相手の要求に応じてビンタの強さを加減したのだから、相手が文句を言うことはないだろう。このような実験は、世間からの注目は得られやすいが、実際には何の意味もない」。

ネットユーザーからも、「この実験は、奇妙奇天烈だ」という意見が多く寄せられた。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年6月30日

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