2023年10月12日
ちょっとしばらくぶりに商店街の蒲鉾屋さんへ
自分の色々を自在にコントロールすることが
全然出来てない〜
(大人になったらそれが出来るようになるんだとばかり思っていたけど
そうじゃなかった!)
それはさておき、
それでもお腹がすくので、買い物へ。
気づいたら1ヶ月くらい行ってなかったような。
商店街の1本裏道の、
ところどころ閉まりきりのシャッターになってしまってる市場の
かまぼこやさん。
そう。
年末に伊達巻買って、エラく心動かされたお店。
かまぼこ、って呼ぶのが適切なのかわかんないんだけど、
まぁ、さつま揚げの類のあれこれ。魚のすり身を基本にした加工品。
高齢のご夫婦が営んでいる。
これ買っておくと、もうそのままで食べられるので凄く助かる。
ご飯と納豆とお味噌汁だけでも充実なんだけど、
これに蒲鉾追加すると動物性たんぱく質も摂れて豪華。
で、いくつか各1枚ずつ注文したら、
「あ、イカ天、今、揚がるからちょっと待ってね」と。
揚げたてじゃないのもすぐそこにある、のに、だ。
目の前の大きな鍋から夫さんが引き上げたのを包んで、
「これ、揚げたては、ぷっくら膨らむのよ〜」と妻さん。
「お待たせしちゃってごめんなさいね〜」
「いえいえ、ありがとうございます。帰ったらすぐ食べますね〜!」
* * *
そのやりとりと光景を家に帰るまで何度も反芻して、
これ書きながら泪。
世界を我が物にしようとしている人々? は
こういう体験を持っていないとしか思えない。
人間ではないのでは? と思いたい。
普段は世界で起きているあれこれに感情を持って行かれないように
伝えられることや、見聞きすることをキャッチしているけど、
こういうひとたちの営みを踏み潰そうとしているものに
怒りを感じている。
100年続いている商店街のひとたちが日々大切にしているようなことを
そっと歌というカタチにして、できるなら残したい。
それが私がやりたいことのほぼ総てなんだけど、
なかなかに難しいな。
今日も読みに来てくださりありがとうございます。
つつがない一日を!
とねがうことが、日増しに切実になっている気がするけど。
今日もそれをねがいます。
ではまた〜♪
posted by Ackey at 13:24| どれでもないカテゴリ